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さよならピアノ

2010.01.25.Mon.12:23
はるのころ



ピアノの先生がお引っ越し。
新しいお部屋には、
「アップライトしか置けなくてね、ごめんなさいね。」

「ピアノの先生」の家にあるピアノは、だいたい疲れている。
以前、姉妹で音大に行かれたというお宅にあったピアノは、
音を出すだけでも、ものすごく苦労するような、よろよろのへろへろ。
私の先生であったお姉さんは、卒業後、(ピアノじゃない方面で)留学。
妹さんは、ファゴットを選んだので、ピアノに手を入れる機会がなかったんだろうと思う。

先生のピアノは、一度オーバーホールをなさったそうで、上に書いたようなくたびれ感ではなく、
まろやかな感触からは、どっしりと時間が詰まっている感じ。
芸事を習うというのは、先生が積んだ時間の一端に触れるという、
性格があると思うのだけど、
このピアノを弾いただけでも、先生がピアノと歩んできた時間が感じられ、
先生に対する信頼とか尊敬につながっているのかもしれません。

先生が弾くと、明るくブリリアントな音。
私のは、(当然)そういう音ではないけれども、私の音っていうのがあるらしく、
私の向き不向き、得意苦手とか、
そういうこともこのピアノから教えられたような気がします。

ピアノを弾かない人にはわからない話になってきたと思うけど、
あれに似てます、
余市で見てきたウィスキー
このピアノが若かったころにはなかっただろうものが、今、あります!

とはいっても、現在の先生の弾き込み量も相当なものらしく、
時々、鳴ったままの、あるいは鳴らないキーがあったりします。
それでも相当好きだったなぁ、わたし。
このピアノは、雪がたくさん降る、先生のご実家に帰ります、さよなら!

写真は、先生の家のそばで桜のころに撮ったもの。
毎年このころは、なにがあっても、例えば、「練習してません!」でも、
必ずレッスンの予定を入れてました(笑)

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コメント
mokoさんへ
お返事遅れて、ごめんなさい!

日本で楽器をやるって、趣味とはいえむずかしいですね。
ピアノよりももっと考えてしまうのが、管楽器らしいという話を聞いて以来、
自分の住んでいるところで練習できるので、
まだ、ありがたいかぁ~♪と思うようになりました。

今ね、私がバッハを弾くと、
娘がピアノの端っこのほうで、テキトー合わせて弾いて楽しんでます。
バッハが気に入ったみたいです。
そんな日も、mokoさんの先生にもすぐやってくるでしょうね♪
「グランドピアノが置ける部屋」を求めるのは難しいですよね~新築して、専用の部屋を作るなら別でしょうけど…
娘のピアノの先生も、結婚後もご実家でレッスンしてくれてるので、ピアノもそのままです。今のお住まいはアパートだから、ピアノは持って行けないみたいです。でも、2歳になる娘さんも、先生が講師されてるK音楽教室の幼児コースに入ってるそうです。今はまだ親子一緒に歌遊び等が多いらしいですが、いつかピアノを弾く日も来るのでしょうね♪楽しみです☆

素敵な桜のお写真ですね!池(?)にいるのは鯉でしょうか?寒い寒いと思っても、こちらでも早いところでは、梅も咲き始めました♪

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