
このデンドロビューム、昨年、「先生つき」で私の家にやってきました。
私が花の苗を買う時、近所のホームセンターやお花やさんは、苗の管理がイマイチだなぁと思うので、
生産農家さんから直接買えるようなところから、送ってもらいます。
写真の花もそんな具合にやってきたのですが、
配送のおにいさん(とも、おじさんとも言えないような方)が、
「ラン、なさるんですか?」
苗ものの段ボールは大きく、「ラン」という文字が印字されて、中身は一目瞭然。
この町に住み始めてから、10年以上お顔を存じ上げているこの方こそ、
知り合いにいたらいいなぁと思っていた「ランを栽培している人」であることを、
この質問で瞬時に悟ったわたしは、玄関であれこれと質問を始めました。
とっても元気そうだったのに、お亡くなりになったオンシジウムなど、
疑問に思っていたことが、いつくか解決しました。
本には、一様なことしか書かれていないので、
私の住んでいるこのあたりは、ランにとってどうなんだろう?と思っていました。
デンドロビュームは育てやすいですよと、先生の言葉通り、約半年後、咲いてくれました。
右後ろに白花があるんですが、こっちは花が小さめ、徒長しているせいもあって、ちょっと弱々しい・・・けど
花数は手前のピンクの株より多く、びっしり(写真は数日前の咲き始め)。
あと私に気になるところは、
日光を求めて、朝から昼まで鉢の移動をするので、花の向きが一定してません。
また「先生」が来ないかなぁ!と思っているのですが、
地域の担当の方が昔よりぐっと増えたせいか、荷物を持ってきてくださることも、少なくなりました。
それにしてもこのデンドロビューム、配達する人を選んだに違いありません!
業者によって必ず決まった方が来ていたような気がするのですが、
最近は、「決まった数人」の方に変わってきています。
この方は、十年前からの「決まった方」で、
まさか、こんなお話をする日がくるとは思いませんでした。
ものすごいたくさんランを栽培しているようでした。
鍵コメさんも、体調に気をつけてね♪