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2008
10.31

あしおと

あしおと


見てわかるものだけを、信じていたら、たぶん、たいへんなことになると、おもうのです。

私に「仕事」というものを、教えてくれた先輩のことば。
「どこかわからないけど、なんかおかしい・・・と思ったら、絶対、どこかおかしいのよ。」

経験とか知識とか、まったくないところで、
私が彼女のかわりをしなくてはならなくなった時、こう教えてくれました。
これは、ものすごく役に立ちました、っていうか、
頼るべきところは、「これ」しかなかった・・・という感じ。

一年のうちの、ちょうど今頃、
お見舞いにパジャマと、質問リストを持って、病室を訪ねたとき、
仕事のことは、この一言で、さっと片づけられ、
病院のはやい夕食が始まるまで、おしゃべりに終始。
会社にいたころの彼女は、冷静沈着、どっちかというと、おとなしいひと。
ベットの上に置かれた柿の色ように、
あたたかく、陽気なおしゃべりがひろがっていくのに、びっくりしたのです。

これが最後に会った時のことなので、さらに忘れられないことなのですが、
なんだか、今でも私を鍛えているような言葉なのですよ。

坂道を降りていたら、目の前を、ひらり、
落ちてきた葉がありました、ぱちり。

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コメント
そうなのだと思います、直観。
頼りないようで、これに何度も助けられました!
c_moondot 2008.11.12 18:01 | 編集
いわゆる「直感」みたいなものなのでしょうね。でも、重みのある言葉ですね。困難にぶつかった時に、頼りになりそうです。
mokodot 2008.11.12 12:35 | 編集
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