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2008
09.01

つるりんどう

つるりんどう



秋、むらさき、読書です。

写真は「ひるがお」か、それに近い何かに見えますが、これは「りんどう」の仲間。
最盛期には、ひるがおのように、つるにいっぱい花をつけるみたいです。

読書です。
子供のころは、本を読むことが大嫌いでした。
中学、高校と進むにしたがって、本の虫となって、
実家を出る時、(よほど処分したのに)引越し屋さんが、あきれ、
今のマンションに引っ越すときも、(やっぱりどっさり処分したのに)、やっぱり本の多さを、チクリ。
本って、引っ越しやさんに嫌われていますね。

この秋は、どんな本を読もうかなぁと思うのですが、
食指の伸びない、作家があります。
そのひとりが、三島由紀夫さん。
読みだすと、なぜか、止まってしまうのです、
ためいきついたり、うなったりして・・・。

弟が大好きだったみたいで、本箱のある段が、オレンジ色に染まっていました。
(文庫版の背表紙がオレンジ色)
時々、そこから一冊(勝手に)借りてくるのですが、
読み終わらせたものは、何冊もないかと。

わからないってことでも、違和感でもなく、
一字一句、どこまでも緻密で、鮮やか、作家の狙いどおり。
その正確さが、するどいナイフ。
もう私は、本を読んでいる状態ではなく、
映像で手術のシーンを見せられているような気にさせるのです。
(ドラマや映画の手術シーンはきらいなので、はじまると、だいたい見ません。)
文庫本の背表紙が鮮やかなオレンジなのが、唯一、うなずけるところ・・・・。

書くまでもなく、やっぱり天才なのだろうと思うのですが、
その天才ぶりが肌にあわないのかなと、うすうすそんな気がしています。

私の本棚は、彼の師匠(とは、思ってなかったらしいですが)の、
藍色の文庫本で埋まっていました、今は、それも押入れ。
むすめよ、はやくおもちゃを、捨てよう・・・。


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