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2008
07.27

日本の名湯 緑の中に

登別の森


登別駅は、海に程近いところにあるのだけど、
そこから内に行くと、すぐに森だとか山になります。
北海道は、緑が明るいので、密度があっても軽く、とても気分がよいです。

そこに突如、きれいな巨大ホテルがバンバンと見え出すと、「登別温泉」。
さらに10分ほど山道をいき、ひょっこりあらわれた小さな集落が、「カルルス温泉」。
まるで正反対な両者ですが、どちらも日本的だな、とおもいます。


カルルス温泉


登別温泉に宿泊する人は、観光客のみ、という感じでしたが、
カルルス温泉は、湯治するおばぁさん、おじいさんばかり。
どこにも行かず、宿の部屋で、ゆっくりお茶を飲みながら、おしゃべりして、
そうして一日に数度、丁寧にお湯につかるようです。

そういうおばあさんに、つくづく見上げられ、
「あなた、ほんとうに、背が高いのね、うらやましいわ。」
お風呂に行くたびに、そう言われ、
なんだか、自分が、おそろしく大きなイキモノのような気がしてきます。

お湯はびっくりするほど熱く、
温泉はかけ流しですので、木の床に寝そべると、じわぁーんと、暖かく気持ちがいいです。

ひなびた、という言葉が、まったくよく似合うのですが、
廃れたような感じは、少しもありません。
カルルス温泉に住む人が、
小さくとも、自負を持ち、ていねいに暮らしているからかな、とおもいました。



カルルスの猫


今日のおまけは、北海道ではじめて見た猫。
旅館の調理場のあたりを、うろうろと、
私を見るなり、脱兎のごとく逃げることもなく、
人にえさをもらっているみたいです。
カルルス温泉は、スキー場も近く、
かなりの雪が、降るのだと思うのですが、
冬は、中に入れてもらっているのかな?


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