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2019 蔵出し6 古いピアノ

2019.12.26.Thu.17:39
古いピアノ


私がピアノを借りて練習する時は、だいたいこのピアノ。
高音側の音がまろやかにのびて、すごく好きです。

真冬の朝早くに借りに行ったら、
「あれ・・・全然左と右の音が、全く混ざらない・・・?」
混ざらないというのは、おそらくハーモーニーになっていないということだと思うのですが、
私の頭に浮かんだ言葉は、これでした。

何十分か弾いていると、「やっと鳴ってきたな・・・。」
時々弾きに行っていたのですが、
ある時、ルービンシュタインの自伝に載っていたエピソードを思い出しました。

朝、ホールに行くと、ピアノが冷え切って全然鳴らない。
調律師と二人、開演直前までピアノの蓋(大屋根)の上に座っておしゃべりをして過ごして、
ピアノを温めたという話。

ピアノは、ギターと同じく弦を囲む周囲の「木」が重要。
(19)80年代以前は、自然破壊云々がうるさくなかったので、好きなだけよい木が使えたようです。
このピアノが良い音がするのも、そのせいかもしれません。
最初の調律は「昭和」の年号で、私よりも年上。
こんな古いピアノを弾く機会はあまりなく、余計に愛着がわきます。

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