
ピアノのビッグイベント、いつもは年一回の教室の発表会ですが、
今年はいろいろあって、三回。
その二回目が終了したのですが、場所は教会でした。
リハーサルもあって、他の人のを聞く時間もたっぷりあり、
いろいろ聴き比べることができたのですが、
今後は、教会でピアノは遠慮したいなぁと・・・ことごとく音楽の輪郭が崩れていってしまいます。
残響がすごくて、それが良い時間差でもなく、輪郭を崩す方向。
先生が皆にペダルなしでもいいかも?とアドバイスするぐらいで、
ペダル無し練習を最近したけど、いきなりそれをやる勇気はなく、
どうしようかなーと迷いつつ、シロウトが何かを本番だけ何かを変えるなんて無理です・・・!
と諦めて、本番を迎えました。
リハーサルのときほど、変な響きを感じなかったので、無意識に何かを変えたみたいですが、
私がどういうペダルの扱いをしたのか、本人も覚えていません。
本番っていうのは、高速で移動している何か・・・にのりつつ、
瞬間、瞬間は結構(特に間違った時)覚えていたりします。
録音したものを聞くと、やっぱり「ほわぁーんほわぁーん」してました。
客席で聴くほうがひどいです。
パイプオルガンがあるようなホールは、
あまりピアノ向きじゃないのかな?という気も、少ししてきました。
プロのピアニストっていうのは、自前のピアノじゃなく、かついろいなホールに出かけていって、
それがなんでもないように(本当は違うのよ!!)弾く超人だなと、つくづく思いました。
