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2018
07.19

年表と思い込み

Category: e.t.c.2
ガウラ


ドビュッシーイヤーですが、たぶんこのまま今年は何も弾かないかもと思うのは、
私とイマイチ相性が良くないからです。
ドビュッシーをスルーして、フォーレを弾いてました。

そしてある日、自分が頭の中に勝手に作ったらしい「間違い」に気が付きました。
古い人順に 「ドビュッシー、フォーレ、ラヴェル」じゃなくて、
「フォーレ、ドビュッシー、ラヴェル」でした。
フォーレとドビュッシーは、20ぐらい年は違っていて、ラヴェルの先生はフォーレです。

今まで、フォーレは聴いても、ピンとこなくて(=よくわからなくて)・・・,
それで勝手に現代に近い方に分類していたようです。
でも、年代の間違いをおさえた上で、フォーレを弾くと、古いことがすぐにわかります。

「きょうは、いい天気です。」
がフォーレならば、ドビュッシーは
「カーテン越しの白い光 暖かい空気 いい気分。」
となるでしょうか。

ただ、フォーレにはどこに行くか、わからないような浮遊感が少し感じがあります。
ドビュッシーは詩かもしれません、何かが変化しながら、漂っています。
ピアノの詩人はショパンなんですが、
ショパンは「きょうは、いい天気です。」の人です。
形容詞が多くなりそうですが、流麗な文体といったところ。

改めて、作曲家の年表をじっくり見てみると、間違いはいくつかあって、
無意識の恐ろしさを、また見た気がしました。

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