2018.04.16.Mon.21:06

鰹節のはなしを何度かしましたが、ニューフェイス登場、 新さつま節 。
本枯れ節ではないけれども、「ああ、これは枕崎のかつおさま」の香りがします。
あのあたりの鰹節と他の産地とは明らかに違うのです
本枯れ節のように乾いてなくて、素手で触ることも、本枯れ節用の軍手もちょっとためらう・・・。
百均のビニール手袋をはめ、削ると、ものすごく柔らかい。
端の方はまだ硬めで、削れましたが、真ん中に進むに従って、困難な感じに。
ナイフやピーラー、手でさくほうが、簡単。
出汁にしたときの感じですが、思ったより力強いですよ。
本枯れ節だけで作ったときより、奥深さがちょっと足りない感じですが、
家のいつもの料理なら、これでOK。
だしの素とか削り節を買ってくるより、はるかに上等です。
二番だしもいけます。
ただあんまりにも、するする削れるので、一本があっという間に・・・。
でもこの柔らかさなら、「やってみよう!!」という気は起こりますし、はじめての人も気軽に試せます。
私は、本枯節の硬さにうんざりしたところで、「新さつまぶし」にして、
半々ぐらいでやると、さらにお味がよくなりました。
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