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2018/01/31

クローゼット/ブラームス/不倫

クローゼット ブラームス


妙に奥行きのない変形の押し入れを壊し、クローゼットにする作業をしていました。
破壊作業はオジサマにしてもらい、私はベニアにパテを塗って、シーラー、ペンキ。
楽しく作業ができたので、どっかほかに塗るところがないか、探してしまいました。

その押し入れにあったものを、他に入れるため、ダンボール2箱分の本を処分。
その中から、ブラームスの本が出てきました。
これを買った頃はショパンが好きで、ブラームスなんて全く縁がなさそうな気配だったのですが、
今はすっかり逆転してしまったかも。

作品118を弾いていた頃、ブラームスとクララ・シューマンについてまわる不倫説を
いろいろなサイトでよく見かました。
この作品がクララ・シューマンに贈られたものなので、
クララと結び付けられて解釈、語られてばかりで、本当にうんざり。

作者の私生活と作品を結びつけて考えるのが、私はあまり好きじゃなく、
どちらかというと、切り離したいと、思っているのですが、
ブラームスには、譜読みしている時々、
「えー、この音!何が?!」
と、ひどくびっくりしてしまう箇所があって、
なにかひどく辛いことが・・・と思わずにはいられません。
長い間、弾いているうちになじんで、そんなことも忘れてしまうのですが。

この本の中では、なにも判断していませんが、
「不倫」と人から言われるような時期は、実際、なかったのでしょう。
「何か」あったかもしれないけど、秘密でも何でもなく、公然と親しかった。
「何か」が発展しても、クララが「ブラームス夫人」になるわけには、いかなかった・・・
ということも、承知しているブラームス。
要するに、「片思い」に近いものだったのかなと・・・。

未だに詮索される二人のことを、去年からよく思い出していました。
読み返してみて、私の中のモヤモヤがすっきり。
今度、ハンガリーの5番を連弾するので、すごく楽しみです。

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コメント

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草君さんへ

うわぁ、いいなぁ。
私の中では、ベートベンよりもかっこよくて大好きなブラームス!

クララ・シューマンはシューマン夫人かつピアニストだったので、
ピアノの世界では知られた話でも、
クラシック全体では、そうではないかもしれませんね。
昔から、この手の話を詮索するのが、ヒトはすきなのねーとよく思います。
ただの想像の産物を、楽曲の解釈に当てはめるのは?と思うのでした。

ブラームス

昨日、ブラームスのピアノ協奏曲と、交響曲をホールで聴いてきたところです。
そんな逸話があったとは。。。