2015/12/08

スイッチ/憚る/めくる(2015蔵出し 1)

太宰かるた


又吉さんのおかげで、スイッチが入ったように、
先生をよく目にするようになって、私が変な感じがするぐらいなので、
天国の先生は、不機嫌になり、背を向けてお酒をたくさん召し上がっているかもしれません。
ボタン一つで、コーヒー、お茶も、というものが最近ありますけど、
あれと同じような簡単さとつまらなさを感じます。

今年の初め、若いころからの念願の先生の家に行き、
じぃーんとうれしくなって、記念に買ったものは、かるた。
私はこれを読むつもりで買いました。
又吉さんも先生のファンであることを、あえて「憚らずに公言」と、書いていますが、
はばからなければいけないのは、どうして?
憚るような雰囲気が現実にあるのは、読める。わかるけど、でもなんで?

ホントウのことを書き、またホントウということに賭けた先生は、
私が三度、(ちょっとやけに)十回生まれ変わっても、書けそうもないことをさらりと書き、
もうちょっと生きていれば、詩も書いておられたかもしれないと思い、
やっぱり何度も何度もページをめくり、かるためくります。

最近読んでいるのは、まるで全集(太宰治大全)のようなボリュームで、200円のやつ。
私が今住んでいる街に、本を売りに来て、そのお金で映画を見たという記述があり、
スターが、昔の地図で見かけた(今はない)あの映画館にきたのね・・・と思うと、わくわくします。

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