2013/03/19

もう/まだ/あら!

帯と



その人が着物を着るかどうかは、環境が大きく関係すると思うのですが、
祖母の遺志で振袖を着た後は、弟が「ますいわ屋」にいたので、私は着物を着る人になりました。
と言っても、何かの行事の時だけですけど、自分で着るに至るまで、なかなか時間がかかりました。

娘の卒業式に何を着ようと考えたのですが、
弟のところで買い求めた、ピンクの訪問着は、もう年齢的にだめだと思い、
抹茶色の色無地は、まだ似合わないので、
スーツにまぎれる色として自分で選んだグレーの小紋を着ました。
実際の式では、意外にもピンクの訪問着を着たお母様がかなりいらして、
あら!と思いました。
先生たちも、袴の上は濃淡それぞれ、ピンクでした。

理由はあるような気がします。
ピンクっていうのは、若い時にしか買おうとは思いません。
(例えば、大手の着物教室に通った)人が言うルールやら理想にしたがえるほど、
今、着物を持った人がいないのです。
着るならば、若い時のものを着るか、私のように横道にそれる、レンタルは留袖のほうがぐっと需要があるでしょう。

今、期待しているのは、派手な振り袖を着た今のお嬢さんが、
おばさんになっても、何かしらの着物を大いに着てくれること。
今から10年から20年後ぐらいの小学校の卒業式を、のぞいてみたい気がします。

小紋を着た母は、私のほかにまずいないだろうと型破りをしたつもりでしたが、
一人、ものすごく素敵な方がおられました。
娘がよく遊ぶ男の子のお母様だったので、最後に丁寧な挨拶をされ、恐縮しました。
おそらく、自分で着た方でしょう。なぜかそれは、はっきりわかります。

今日の帯は、15年ぐらい前に弟が選んだもの。この帯はまだ現役です。
不思議な帯で、着用する前に見ると、金がピカーンと目立ち、
地のクリーム色には、グリーンやブルー、パープルまでまき散らされて、かなり派手なのですが、
巻くとはんなり、シーンと静かになります。
花々が散らばり四季を選ばないところも、パステルカラーも、年齢をあまり選ばない優秀さは、
弟に感謝すべきですが、
このあたりが「ますいわや」の真髄、でしょうか。
今もあるのかわからないですが、扱う着物や帯は非常に上品で、とても好きでした。


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コメント

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mokoさんへ

おひさしぶりです!
スマホで自分のブログを見たことがないので、
いい具合になっているか、ちょっと不安ですが・・・ありがとうございます。

mokoさんも、何かの折々にお着物をお召しになりそうな・・・。

この帯は、きっとあまり着ないだろうから・・・なんてことを思いながら、
弟が選び出したものだろうと思います。
留袖から小紋まで締められる帯はそうそうあるものじゃないですね。
当時は着物のことは、よろしくねで、すべて弟に丸投げでした。

六年間はあっという間でした。
つぎの三年間はあっという間でしょうね。
その時、がんばってまた着物を着ようと思います!

お久しぶりです(^ ^)

娘さん、ご卒業おめでとうございます(*^_^*)

つい先日、七五三のフォトブックの話を聞いたような気がするのに、早いですね〜

着物を着る機会は、なかなかないので、節目の時に着るのが、良いと思います^_−☆
素敵な帯ですね!どんな着物にも合わせてくれそうですね〜

先日、スマホにして、マチルダさんのブログも拝見できるようになり、嬉しいです(^ ^)操作が不慣れですが、また遊びに来ます(^-^)/