2012/05/27

Identification

ブルーマゼンダ



Identificationという単語に出会ったのは、大学の図書館。
当時、図書館に朝から毎日通う羽目になったのは、不勉強ゆえのバツゲーム。
そういう「おばかさん」は、普通の英和辞典では文献など読めないので、
専門の大辞典の英数索引をその代わりにしていた。

Identificationは「同定」と訳されている、こんな日本語は知らーない!
ボックスティッシュ2箱の厚さはある「数理情報科学大辞典(たぶんこんな名前だった)」をバン!と閉じて
「国語辞典!」
と声をあげて立ちあがってしまい、周囲をびっくりさせたことを、今でもよく覚えている。

国語辞典を読んでも、あまりしっくりこなかった、「同定およびIdentification」とのお付き合いは、
そこで終わらず、無事に学校を卒業できてから何年かの間、職場でたびたび目にしていた。

仕事をやめ、植物関係の本をいろいろ読み漁りだしたころ、「同定」という文字が目に入った。
分野は違っても、植物の世界で使われる「同定」の意味をおおよそ理解しつつ、
朝から図書館にいたあの日々が、頭の上から水をかぶったように、突然、リアルに。。。


このところ、うすうす感じていたあるバラの疑惑が決定的になり、では、あなたは誰?と気になった。
同定は、おそらくどの分野でも厳密な方法をとり、その手法が研究対象になるところなのだけど、
専門家ではない私は写真判定。
バラは花だけではなく、葉も、種を特定するための情報をかなり持っている。

「フリューリングスモルゲン」としてきたバラは、たぶん「ブルーマゼンダ」。
間違ったものを売っていたり、送ってきたりすることは、バラにはよくあるのです。

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