2011/09/30

サッカー少女

花瓶byむすめ



わたしのカメラバッグは、「カメラバッグ」として売られていたものではなくて、
小学生用のサッカーボールを収納できるリュックサックで、ボールとセットで売られていました。

小さいくせに、収納部がほぼ三等分にきちんと分かれていて、
リュックサックには、非常にめずらしいのです。
これを見つけたのは、娘がサッカーのボールが欲しいと言った、小学生一年の頃、
私が、はじめての一眼レフとなる先代を購入した頃で、
リュックを自分が使うことに決めてから、購入しました。


以来、娘はさんざんサッカーをして遊んだのですが、
サッカークラブに入るとは、言いませんでした。
年に何度か、そんなにやりたきゃ、入れば?と言ってみるのですが、ノーと言い続けました。

月日は流れ、娘は今、5年生です。
1ヶ月くらい前、私があることでプツンと切れて
「入れます、やってきなさいッ!」
と怒ったら、
「やっても、いいよ。」
と言うではありませんか!
なでしこのおかげですね。
でも、結局は、入らないままになってます。



娘の返事を聞くなり速攻で、体験入部の手はずを整えました。

持ち物の中に、小学生用のサッカーボール(4号)とあり、
娘のもっているものを見ると、「4号」。
適当に買ったこのリュックとボールの用途を、はっきり知ることになりました。
これがあるべき姿にもどるのだなと思いましたが・・・。
当日、娘はまぁまぁ楽しそうに、首尾よくやっていたようにみえたのですが、
帰り道、泣きだしました。

それは思いがけないことでしたが、瞬時に、
(あ、やっぱりそっか・・・)
と、自分の中のいつか記憶と符合したので、
「しばらく、決めないで、迷ってなさい。」
と、言うにとどめました。

翌日、普段から仲のよいクラスのサッカー少年達におだてられ、
気が少し変わったことも、あったみたいですが、
決心するまでには、至らなかったようでした。
話はそれますが、今時の小学生の男子は、とても優しいです。

なでしこのメンバーが、テレビによく登場します。
彼女たちが子供のころの映像を見ていると、迷いが全くないですね。
サッカーをやりたいから、そこにいる、ということが、
(子供ながらというか、子供だからか)
男の子の中にいても、はっきり顔に現れています。
やりたいと燃える子供は、壁はあったかもしれないけど、見なかったか、
やっているうちにそれすら燃やしてしまうのかもしれません。

小学生の女子サッカーチームは、いまだに皆無に近く、
やりたければ、男の子とやることを強いられます。
では、男の子との境目が(意識の中で)ゆるいうちに、始めればいいかというと、
そうでもないらしく、
体験入部に来る女の子は、相当いたけど、
来ても、やらずに帰ってしまうこともね、とのこと。
1~2年生でも、ためらう子は、男の子の中に入ることを、ためらうらしい。

女の子は、そのチームに3人ほどいました。
娘と同じ学年にも、1人いたのですが、
すぐに娘と気が合うところを見ると、どうも優しい感じ。
話を聞いていると、サッカーをすることで、お兄ちゃんとお父さんと一緒にいれるようでした。


大学の一般教養に、とってつけたように「体育」がありますね。
200人(以上はいたかな、最初は。)中、女子3人というところにいた私。
他の学部に、紅一点!というところがあったみたいですが、
半年か一年後、男子のみ、になったようでした。
そうなったら、わたしもそうするかもしれないな、と思いつつ、
女子がたくさんいるっていうのも、まためんどくさい・・・。

一体どうなるのか・・・と思った「体育」で、実際やったのは、テニスとバスケットとサッカー。
これは種目が選べたので、消去法(!)で、これがいいだろうと、3人で相談したのをおぼえています。
3人で相談して同じものにしたのは、後にも先にも、この時だけ、たぶん。

テニスはまぁなんとか、
バスケットは、背の高い私はなんとかなるかと思い、まじめにゲームに参加したら、怖い思いをしたし、
サッカーは、突っ立っていただけでしたが、
それではいかんと思ったらしい先生が、面白いことをしてくれました。

ゲームが始まると、私たち女子を呼んで、先生を含めて4人で、「グーとパー」。
二手に分かれた4人が、男子がやっている同じグラウンド入って、2対2のサッカーをするというものでした。
2対2のほうには、GKがいないので、男子のほうのGKが兼ねました。
状況がわかりにくいと思うのですが、
1つのグラウンドで、2つの試合、2つのボール、GKは2つのチーム、試合を掛け持ち。

広いグランドに、チームメイトは1人しかいないので、
いろいろなものを避けつつ、走って、走るしかないサッカーは、
とても疲れたけど、おもしろかったです!
4年間の授業でおもしろかったのは、これだけだったんじゃないか、と、今は思えるほど。
サッカーは単純で、おもしろさがわかりやすいのでしょう、たぶん。負けるなサッカー少女。

話は戻って、写真は、以来
サッカーボールを持ち出す日が、激減し、あやとりなんかやっている娘の最新作。
花器に不思議な味。それを生かせる腕がないので、純粋に器だけ撮りました

スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

mokoさんへ

小学生の女子サッカーというのが、男の子と同じようにあったら、
それなりに集まるのじゃないかなーと、mokoさんのお話を読んで、私はさらに確信したかも。

高校、大学になると、女子サッカー部っておや!と思うぐらいあるようなので、
(ママさんサッカー部も珍しくないみたいですよ。)
中学生のころがいちばん難しそうだなと思いました。

見学したサッカー部は、中学生の部もあって、続けられるようになっているのですが、
中学生にもなると、男の子も大きくて、迫力あるから、
あと一年ちょっとして、その中でやることに、娘は、最終的にひっかかったみたいです。

サッカーは、走って蹴ればいいので、へたでもなんでも、
やればやったなりの満足感がありますよね。

私の子供時代は、体育でもサッカーは男子だけでした。momoの中学時代に授業見学に行った時、たまたま体育の時間で、その時にやってたのがサッカーでした!
momoが通ってた小学校にも、サッカークラブはあったので、私も勧めてみたのですが、入りませんでした。女子も数人いたのですがー。

そういえば、momoの高校時代の友達が、大学に行ってから女子サッカーのサークルに入ったそうです!小学校から高校まで、ずっと剣道をやってた子なので、ビックリしました。実は、高校時代にも女子サッカー部に入りたかったらしいです~
そういえば、momoの高校の球技大会でも、女子の種目にサッカーがありました。「体育会」のmomoも、参加してたみたいです。体育が苦手な私にとっては、うらやましい限りです…