
落ちた水が流れとなる場所に、落ちそうになりました。
下の川の様子は、全く見えないのですが、
私たちがいる所よりも、かなり低い場所を流れて行くようでした。
落ちたら、10メートルぐらい下の岩場?と、後で思って、ひやりとしました。
こういう場所では、注意深く、一歩一歩、足を運んでいるつもりでした。
でも、何かに、ツマヅイタらしく、次におぼえていることと言えば、
首にかけたカメラが曲線を描きながら、宙を舞い、大きな岩にぶつかっていくところを、
スローモーションで見てました。
「あ゛ーカメラがッ!!」
と思ったのです。
おぼえてないから、状況から察するに、
私自身は手前にあった、中くらいの岩が受け止めてくれたらしい。
でも激突みたいな勢いだったようで、酷いあざがいくつもできていましたが、それだけで、
カメラも、その程度に無事でした。
コトは静かに起ったらしく、家族は、岩にもたれかかる私を見て
「なにしてんの?」
と。
そういう反応でしたので、
私も当初の目的を果たすべく、何事もなかったように、撮り続けました、写真。
妙な平常心。
前の記事で、見えないのは何かというと、中央にぽちっと山肌がみえる磐梯山。
その土地の大きな山っていうのは、是非見ておきたいのですが、
そういえばニセコに行った時も羊蹄山は見えなかった!
こーゆーのは、またの機会をつくってあげよう!っていう、神様からの伝言。
落ちそうになっても、めげないぞ、ゴーゴー
