
クラシックの演奏会って、行かれたことありますか?
可能性としては、
相撲、歌舞伎と、同程度じゃないかな?と思いますけど、それよりも低いかなぁ・・・。
誘われる機会があっても、
行ってことがないから、行ってみよう!とは、言いにくいような気がする、クラシック!
むかーし、クラシックを聴かない人を、わりとポピュラーな内容のコンサートへ誘ったのですが、
会場に入る前から、なんとなく、
「もう、この人と、こういう場所へ来ることはないな。」
と・・・。
「新世界」の二楽章で寝ているのは、ユルスとしても、四楽章まで、寝続ける?
という結果でしたので、
その予感は、決心から実行へかわりました、一緒に行ったのはオジサマ(家人)です。
クラッシクの演奏会で、横の人が寝ているのは、よくあるんです。
日曜日、久しぶりに行ったのですが、私の右隣の男の人は、後半、寝ていらっしゃるようでした。
まぁ、わかるような気がします、
日曜の午後、たいへん美しい音とテンポの、
ショパンの子守唄などを聞いていたら、ウトウト、トロトロしそうです。
私の左隣は、音大生かな、という感じの若い女の子、
その横が、小学生の男の子、そのお母さんとお父さんと続いていました。
聴く態度としては、男の子はちょっと残念で、
たぶん、隣の女の子が、係員さんに訴えたのでしょう、休憩時間に、注意を受けていました。
演奏中、
配られるプログラムやチラシを、なにも考えずに、ばさっとめくったりすると、ちょっと注目のマト。
身体を動かす時は、ゆっくり、そぉっと、ですね。
飽きたからと言って、退席や、飲み物を飲んだりするもの、もちろんいけません、
休憩時間まで、じっとしています。
挙げてみると、かなり苦しいですね。
私は見かけはじっとしていても、なかのほうは、じっとしてないですよ。
演奏する人を、じっと見ているだけの時もありますし、
演奏をBGMに、何か考えている時も・・・。
私が座った席は、オルガン席と呼ばれるもので、
聴くためよりも、どちらかというと、見るための席。
演奏家からも近く、(通常の)客席からも、よく見えるでしょう。
席が細かく選べるようになっている今、注意は当然かも。
利発そうだけど、活発そうでもあった男の子が、
長めな作品を聴き続けるのは、
かわいそうな気がしたので、眠ってくれれば、と思ったのですが、
最後まで、お隣のお姉さんから、厳しい視線の注意を受けていました・・・。
娘は映画館で、ジュースと食べ物をのせたトレーを膝に置き、3Dを堪能したようです。
この違いは、なんなんだー!とちょっと思って・・。
mokoさんの書いてくださった発表会の様子、わかります、
子供さんと一緒の発表会だと、子供が泣こうが、舞台にのろうが、あたりまえのような、
誰でも来れるようになっているところからして、仕方ないのかなぁ・・・。
あと、ステージ近くの座席から
(発表会のために読んだと思われる)写真屋さんが撮っているときがありますが、
あれが私は、気になって、気になって!
小さな発表会でも、クラッシクのマナーって、
現代の事情とは受け入れないような、特殊なものになってしまいました、
知らない人はびっくりするような、知っている人は至極あたりまえで・・・。
先日、娘も習ってたピアノの先生の音楽教室の発表会があって、聴きに行ったのですが、小学生の演奏多いので、家族で聴きに来てらっしゃる方も多いから、小さいお子さんを連れて来られる方もちらほら…普通、泣き出したり、大声を出したりしたら、気を遣って外へ出るものだと思うのですが、今回、そうじゃない方がいたのでビックリ!娘さんの演奏をビデオに収めた後は、小さい息子さんがステージに上がりそうになるのも、知らんぷりしてて、さすがに私も注意したくなりました。
後日、先生にお会いした時に、お話しておきましたが、先生もビックリしてました。
今は、演奏の様子もDVDにして希望者には販売するらしいのに、不快な音声が入ってたら残念ですよね…