
釧路から、冬の白い森を通って目指したものは、厚岸の牡蠣。
冬はここに住みたいと思いました。
海に降る雪を見ながら過ごすのも悪くはない・・・とか思いましたが、耐えられるだろうか?
あんまりにも気に入ったので、
根室に行く途中と根室から釧路に戻ってくる時にも寄りました。
牡蠣だけではなく、貝類全般がおいしいです。
私は食べなかったけど、つぶ貝の炊き込みご飯を皆、食べていて、そのうち売り切れ、
あさりが大粒、お味噌汁が美味しい・・・。
また行きたいなぁ・・・・。

ウスウスわかっていたのですが、三脚は面倒だと思う私でも、
鳥はいい望遠レンズを三脚の上に構えて、しっかり狙うべき!だと自覚しました。
が、私はわざわざ鶴居村まで行っても、手持ちで撮っていました・・・。
中途半端な写真です。
給餌場には鶴だけじゃなくて、白鳥もやってきます。
でも鶴の集団のなかにあって、白鳥はコミカルな存在になっていました。
何から何まで、鶴の前では圧倒的に不利でした。
次は南から来る鶴(ナベヅル)に会いに行こうと思いましたが、いつになることやら・・・。

カレンダーを作るとき、毎年悩むのが12月と1月です。
この富士山は、手前の山が邪魔で、ちょっと中途半端。
ほかに写真が思いつかなかったので、こうなりました。
11月が暗いので、明るくしようと思い、もうこれしかないな、と。
えらなぁ、富士山は!
裾野があまり見えないこの富士山、
晩年の若山牧水が、見続けた景色ということになりましょうか。
今年はあと、1,2回更新したいと思います!!

予定通り、写真館へ行かず、美容師さんの手を借り、撮影しました。
昔は「前撮り」という習慣がなかったように思うのですが、これはいいな、と思いました。
「ママ振袖」を着るという娘の友人が、まだ写真を撮っていないというので、
確か卒業式の時、お父様がよいカメラをお持ち(で、ちょっとお話した)だった記憶があったので、
「お父さんに撮ってもらえば?」と、提案すると
「父に向かって、笑えるような年でもない。」
と返されました・・・・あ、そうそう・・・そうよね!!
娘の仲良しグループにいたこのお嬢さん、
卒業式の時には、カメラに向かってよく笑ってくれました。
私は娘を撮っているというか、このお嬢さんを撮っているような気すら・・・。
その時と同じように考えていた私はバカというか、最強っていうか(はぁ?)・・・。
娘の話に戻りますが、着物&美容室選びから始まって、苦節4年、
ようやく撮影終了、ゴール!!のはずでしたが、
いろいろ考えて、ゴールを先延ばししました。(続編があるのよ)
この日、娘は終始ご機嫌で、なんであんなに嫌がったのだろうと思ったほど。
昔のほうが、よほど機嫌を取りました。

カレンダーをお持ちの方は、裏面を見ていただくと、撮影の大体の場所が書いてあると思います。
松島からずっと北へ、気仙沼まで行きました。
このときのことは、このあたりで書きましたが、ずっと忘れないでしょう。
戦場カメラマンとかジャーナリストという、あえて危険なところへ行く方たちがいますが、
気持ちが少しわかるような気がしました。
私の旅はそれよりうんと小さいものですが、行かないとわからないことがあるのです。
この写真は、その帰り道でした。
・・・気づくと、毎年11月は暗い写真ですね。
なので、来年は明るくしておきました(^-^)/

これは去年、大分で撮った写真です。
時間はそれほど早くなくて、7時ちょっと前。
霧のおかげで早朝に見えます。

彼岸花はカレンダーには使わないだろうと、
長いこと思っていましたが、使う時がきたようでした。
モニターで見るよりも、カレンダーの方がすっきりしていい感じです。
赤や緑は顔料のプリンターが苦手とする色なんだろうなと思っていたのですが、
思いの外、いい色が出ました。
今年からは染料プリンターにかわりました。
色はいいのですが、鮮明さに欠けますね・・・。
2021カレンダー発売中です。
12ヶ月のすべての写真をご覧になりたい方は、instagramよりどうぞ。

カレンダーでは、かなりトリミングしたので、
男の子たちが遊んでいるのがはっきりわかるのですが、
これだとちょっとわからないですね。
この月のテーマは「風」でした。
遠く南の海で台風が発達中で、この日はすでに遊泳禁止になっていました。

この写真は、5年以上前のものです。
盛岡に到着、そのまま高速道路で八幡平まで行きました。
それから山を超えて玉川温泉に行ったり、さらに高速でするっと、十和田湖まで。
するともう、奥入瀬渓谷はすぐです。

卓上カレンダーができました!(この記事は年内、トップに固定です。)
サイズははがきサイズ、紙質はマット紙、いつもと同じです。
(光沢のないサラサラした紙。通常のハガキより白く、厚みがあるので、
曲がってしまうことは、ほぼありません。)
綴じないまま、ケースに入れてお送りします。
そのケースをお使いいただいても、お好きな道具でもお楽しみいただけます。
毎月、完全な定形ではなく、作者の気分により遊んでいます。
一部1100円です。(ケース付き クリックポストの送料込み)
クリックポストですので、追跡ができます。
(一度買っていただくか、複数購入で、上記価格より割引きします。)
希望部数、お名前、住所を
sweetyあっとアットgallery-moon.sakura.ne.jp
までお知らせください。24時間以内にお返事します。
一週間以内にはお手元に届くと思います。
お支払いは、
「ゆうちょ銀行」か「三井住友銀行」の
振込先が書かれたものを同封いたしますので、お手続きをお願いします。
(手数料はご負担ください。)
卓上カレンダーは、カレンダーの数字に格子状の線が引いてあるもの、
日本語が書いてあるものがほとんどで、
それ以外になると「シンプルすぎる」傾向になるようです。
数字部分に枠がない分、書き込んで使いたい方には不向きなのかなと思いますが、
存在を主張しすぎず、その場所にすっと馴染んでしまう柔らかさがウリでしょうか。
どうぞよろしくお願いします。