
高校生にもなると、いつも上から目線の親もウザイだろうと思いまして、
時々ふざけて、5歳児キャラを作りまして、
「5歳なので、早寝します。」
とか
「5歳なので、ガマンできません。」
と言いながら、夜中になにか食べていたら・・・なんと!
なおみさんが、
「昨日までは3歳だったけど、今日は4歳・・・。」
とかおっしゃっていて、びっくりしました。
なおみさんと、私の設定はかなりの違い、
それを自分の向上のためなのか、言い訳のために使っているのかという点がありますが・・・。
テニスはよくわからないけど、私の「なおみ愛」はさらに深まり、
パールのピアスも、ピンクのサンバイザーも欲しくなりましたが
(5歳児はすぐにヒトの真似をしたがるのっ!)、
おばさんがパールをしたときの「カッチリ感」は今どきビミョーだし、
サンバイザー、私はいつ使うの??
サインほしいなぁ・・・。

前回のこの話の続き。
プランDかな?と思ってそちらに進もうとしたら、
予想外のことがありまして(何が起こるかわかりません!)
プランAでいくことにしました。
「(大手予備校の)センターリサーチ」が出る前でしたが、
「ママリサーチ」では、まぁ大丈夫でしょうと思いましたので・・・。
これは私立受験のこと、今回は国公立。
タイトルの通り、今回はプランAしかありません。
もう一年以上前から、わかっていることで、
センターで失敗しようが、大成功でも、変わることなく、プランA。
先生は、娘に限らずどのお子さんにも、なぜか地方大を強力に勧め、
「本当は〇〇大に行きたいのに、先生に言えなかった・・・。」
とか、あるようです。
娘は一応自分の主張して、でもやっぱり主張してくる先生に対しては、
(はやく面談を終わらせるために)おとなしく聞いていただけと・・・。
センセイの人生じゃないから!
はるか昔、センター試験を受けた私は、プランAかBで、迷った記憶があります。
要するにプライドか安全か?なんですけど、プライドが勝ちました。
しかしプライドほども勉強せず、ふわふわと落ちたのですが、今はその大学はありません。
長い時間が経ってから、落ちてよかったかも?と思いました。
ほかにもエピソードはあるのですが、私が大学受験で学んだことは、
その時の希望どおりが、長い目で見たときベストじゃないってこともある!ということでした。

「〇〇高校の先生が、大学の門のところにいて、お菓子配ってた。」
「生徒に?」
「そう。」
センター入試に、わざわざ先生が応援に来てくれる学校もあるようです。
娘の学校も、同じことを数年前まではやっていたらしいのですが、今はしてないようです。
「先生に来てほしかった?」
「まさかー!」
娘の担任はセンター前日に、かなりの長文の、
二日目の翌日は、ほんの2,3行の挨拶程度のメールを送ったようでした。

去年(シュレッダーに掛けられた絵)、そしてこの何日かも話題のバンクシーさん。
日本の一般家庭にあっては、どこかポエティックな気配も。
この男の人はテロリスト風で、投げようとしているものは花束より、
爆弾のほうがふさわしい、というかそれが現実。
オリジナルは、パレスチナに。
このそばにある「世界一眺めの悪いホテル」に泊まって、
いつか私も壁に落書きをしたいと思います、ええ、自己責任のたび。


大学を受験する人は、出願の時期です。
受験のスケジュールを決めるのが、とても悩ましいです。
一つの大学に対して(もっと限定して一つの学部、学科でさえ)、
3,4回受験機会があるのは当たり前、5,6回だって、珍しくありません。
昔は、自分の実力と受験日と手続きの締切日を加味すれば、高校生でもラクに決められたのですが・・・。
本人の希望と、先生と相談の結果をまとめ上げて、最適なスケジュールを作るのは、私の役目になりました。
それで年末に、プランA、B、C作ったのですが、今日、AとBの折衷案である「D」を思いつきました。
娘の希望する学部は数が少なくて、それでも「D」までは考えられるのですから、
どこにでもあるようなありふれた学部に行けば、更に選択肢はあるでしょう。
「スケジュール」なんてものじゃなく、もう「戦略」、私は策士ですよ。

カレンダーに松島の風景を使うとは、「The 写真カレンダー」と言う感じがします。
なので、朝日も見えつつ、雲の多い写真をわざわざ選びました。
昔、義母が松島の悪口を言ったことがありました。
それは松島が悪いわけではなくて、
こういう言い方、今は良くないのかもしれませんが、極めて女性的な感想。
義母の松島旅行にイヤな思い出があろうことは、若い私にも、すぐに察せられました。
義母は聡明な人だったので、意外な感想で、
こんな閉じた感想を人に漏らすほどの嫌な思い出なのだろうなと、想像するしかありません。
今は、Aがだめだと(Aを含む)Bまでも悪いという考え方を、普通にする人が多くなったような気がします。
Aから取り返したいひどく大事なものでも?
義母がもともとこういう考えの持ち主だったら、
私はオジサマ(夫)と結婚することはなかったでしょうね・・・。
朝日を撮るために、こういうアングルになりましたが、もう少し左を見ると、
遠くから手前まで、島影がたくさん現れて、松島は海の景色に変化のある「風光明媚」な場所でした。