


すみれは大好きなのですが、ベランダに持ち込んだことを後悔しています。
繁殖力がすごいのなんのって!
ベランダなので、植物は鉢植えですが、最初は近くの鉢へ種を飛ばし、
次の年はもうちょっと遠くの、さらにはもっと遠くの・・・っていう風に
数年で、横に長いベランダも、すみれだらけになりまして、
「オリジナルはどれだっけ?」状態。
たぶん、この「すみれさん」のせいで、小さい姫様が枯れてしまいました。
けれども、気難しいところもあって、種を予め採取しておいて、
こちらが希望する場所にまいても、ちっとも、ぜんぜんダメなんです。
そのくせ、アスファルトのすき間にも、咲いてみせるくせに、まったく、キィィィーとなります。
今年は種を片っ端から、取り除こうと思います!

10日ぐらい前、お花見の約束をしました。
日時を4月のはじめぐらいにしたのですが、昨日外を歩いてみたら、
「(その頃には)散ってしまうかも。」
と、思いました。
もうピンク色が見えているのです。
桜が終わると、他の花々がうわぁっと咲くまで、ほんのちょっとだけ時間があるのです。
八重桜が咲くと、チューリップも咲きだして、バラもすぐなのですが、
その「空白時間」に当たりそうな・・・。
そこで行くのかなぁ・・・友人は有給を取ったらしいので、日にちをかえられそうにありません・・・。

卒業式シーズンになりましたね。
何日か前、あるブログで、
「謝恩会まできれいでいられるように、(袴を)しっかり着付けします。」
というような、行を読んで、(あ、そうだったの?!)と思ったことがあります。
袴は謝恩会まで着るものなのね。
私はしっかり着替えて、スーツで謝恩会。
どこで着替えたかというと、先生のお部屋。
大学だから、先生と言っても、教授とか助教授(今は准教授というのかな?)。
若いT先生の「それじゃ、僕の部屋を貸してあげよう。」というお申し出に甘えて、
Aちゃんと一緒に着替えました。
先生が言ってくれなかったら、どこで着替えるつもりだったのだろう?
着物だから、トイレはつらいのに・・・若いときは、何も考えていない。
ここまで思い出して、
私もAちゃんもT先生の研究室所属ではないのに、どうして?という疑問。
当時の写真を見ながら、思い出すことをしばらく楽しんでいると、
私の(大)恩師のO先生が、最初に声をかけてくださった気が・・・。
4年になって、何かと超問題児になってしまった私はO先生に、ものすごーく お世話になった。
就職しません!とか卒業できないかも?とか。
私はO先生の課題(卒論)をやらないと、いけなかったのですが、
周囲の予想は、大方「やってこない。」だったらしい。
(秋から図書館にこもって、真面目にやってたんですけどね。)
それを期日の前日にちゃんと提出したので、
O先生がものすごい喜んで、この数日、機嫌がいい!という話を、「周囲」の人から聞きました。
声をかけてくださったもの、機嫌がいい、ということだったのでしょう。
袴をほめてくださったあと、それで謝恩会へ行くのかね?と聞かれ、
事情を察した先生が、それでは部屋を貸してあげようと。
たまたまそばにいらしたT先生が、近くの僕の部屋・・・をということに。
O先生は当時、学科長で、窓からの見晴らしが良い高層階のお部屋だったけど、
(問題児は、先生によく呼び出されるのです。)
別棟のビルで、ちょっと遠い。
まだ助教授だったT先生は、学生のいる研究室の奥にあったお部屋。
Aちゃんと、こんな部屋があったんだーと言いながら、着替えたのです。
この日だけ、レディ・ファーストな学校でした。
そのおかげか、写真嫌いの私が、この日はやたらに笑ってました。

後ろから見ても、梅型。

福寿草は花より、手の込んだ葉っぱのほうが好きだったり・・・。

「アオゲバ トウトシって、何?みんなが歌ってて、びっくり。」
「・・・そういえば、歌ったこと、なかったかもね。」
娘の小学校、中学校で、アレを聞いたことはなかった気がします。
その代わり、今時の合唱曲(JPOPがかなり)を、
在校生も歌うし、卒業生も歌うので、たんまりと10分間以上。
結構それも(はっきり言って)退屈ですが、アレはもっと退屈。
理由は、「歌」としてのデキが、よくないからでしょう。
普段、歌うにはまったく不人気で、卒業式以外の目的で、音楽の先生は歌わせないだろうし、
歌ったことのない娘のように、まったく無視されていることも・・・。
児童、生徒が歌うには、
意味がよくわかってないので、呪文のようになるか、あるいは白々しいか・・・。
歌わされた感を、ものすごく強く感じる私のような人もいれば
「こうあるべき!」がお好きな方には、ものすごーく不満が残るでしょう。
アレは、遥か昔、生徒、学生だった人が、
若い頃を思い出しながら、しみじみ歌うと、しっくりきそうです。
でも、歌いたい人、いる?
やっぱりその程度、ということなのでしょう・・・きっと、消えるのでしょう。
梅がようやく満開になりました。

蝋梅を撮っていると、後ろの方から
「ロウバイって、老人よね。アハハハ!」
と笑ってる、にぎやかな高齢の女性のご一行が。
ロウバイという連想なのかな?
真冬から冬の終わりにかけて、(もう少しあとの)梅などよりじっと静かに咲いているから、
そんな連想なのかもしれません。
春に咲く花だったら、同じ花でも、もうちょっと陽気な感じがするかも。
茶色くなりかけて、蝋梅の時期はもうすぐおしまいです。