2015/12/31

埋め尽くされている(2015 蔵出し7)

@岩手


これまでいろいろなところに出かけましたが、
ガイドブックにモデルプランとして紹介されるようなルートを、行くことはほぼなかったと思います。
メジャーな場所にも、それほど行きません。
例えば沖縄に何度か行ったことがあるけど、那覇はいつも素通り。
この間、沖縄に行ってきたオジサマが国際通りの裏のフルーツは安いというので、
やっと行こうかな?と思ったぐらいです。
メジャーなところは、行くところがなくなってからでいいかな?という気がしているもの事実で、
そんな一般的ではない私の旅で、本当によく遭遇するものがあります。

上の写真は、がらんとした公園ですが、その入り口には、陛下が植樹された木。
その前日と翌日にも、別の場所で、そういった木を見ました。
たいてい事前に予定した場所ではなくて、
その時の思い付きで、というような場所へ行くと、
あれ?探していたわけではないけど、こんなところに?
と、意外にひっそりした場所にあることもあります。

一泊ウン万円するようなところへは絶対行かないのに、ホテルや旅館、
1000円のランチを食べにいったレストランには、お越しになられた旨が。
一番びっくりしたのは、山奥の牧場で見たジャージー牛をご覧になられている写真。
「私たち、ここに来るの、大変だったよね。」
「うん、道がうねうねしていたし、結構、時間かかったね。」
「・・・すごいね。」

これは偶然というよりも、陛下の足跡が日本を埋め尽くしつつあることの、「しるし」でしょう。
日本をとても細かく区切った地図をお持ちで、
それをひとつひとつ埋めていかれたような、そんな気がします。

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2015/12/30

庭造り (2015 蔵出し6)

@岩手


撮っているときには、気が付かなかったのですが、
この写真の別ショットで、奥に白い家が映っているので、個人のお宅のお庭です。
雪の多いところで、これだけ周囲になじんだ庭ができるまで、何年かかるのでしょうか?
片手では無理、両手でやっとかな?

年が明けても、少し「蔵出し」を続けます。

2015/12/25

実益

ケーキ


年をとってよかったと思うことの一つは、見てくれに騙されにくくなったことでしょうか。

クリスマスに買うホールケーキはずいぶんな値段。
この十年ぐらいのクリスマスケーキの値段の推移を調べると、きっとかなり上向きなはず。
こうなると、ケーキ作りは趣味の範疇を軽く超え、見てくれもどうでもよく、
実益のほうがずっと大きくなります。
私はケーキを焼いて、デコレーションは、娘(「美術」が5)にやらせました。

2015/12/18

もみじの実力

もみじ


もみじは、梅の木を少し大きくしたぐらいのものをよく見かけるので、
「そういうもの」だと思っていたら、本当は、大きくなる木なんだそうです。

写真のもみじは樹高が20~30メートルぐらいありましたが、これが本当の姿のようです。
ここは周囲にソメイヨシノが、その外側は常緑樹の大木が囲んで、
熾烈な競争が予想される場所。さらに、ここから数メートル先は崖となっています。

椿もこれと似たような性質があるみたいで、街中でも山でも見かけますが、
(剪定してしまう、ということもあって)街の椿はそれほど大きくなりません。
山の椿は、とても大きいものをよく見かけます。
春、山を歩いていると、椿が落ちていて、上を見上げると、とっても高いのです。

前に椿を育ててみたのですが、切っているわけでもないのに、
毎年数センチほどしか大きくならず、鉢植えはお気に召さなかったもよう。
椿は、山の斜面が好き。
つまり、根元に日は当たらないけど、ジメジテというより、程よくしっとりが好みで、
葉にほどよく日が当たるところ、鉢植えはとても実現しにくい環境です。

もみじもこれと似たような感じで、どこにでもあるけど、
真の実力を出すためには、場所は選ぶようです。

巨木を見ると可能な限り幹に触ってみます。
くすのきなどの常緑樹は、からっとして冷たくないのですが、
巨木となったもみじの幹は金属のよう、とても冷たかったです。

2015/12/18

夏 (2015 蔵出し5)

おはな@岩手


背の高い植物が多い、夏。

2015/12/16

ねこがキタ (2015 蔵出し4)

ねこさん


数年前、ネコずし猫侍を見たとき、
これからじわじわと、ねこがクルなと思いました。
(というか、クルので、ああいうものが作られるのかな?)

子犬ばっかりだったペットショップが、
最近半分は子猫になったので、やっとキタたなと。

夏に岩手のお花畑に行ったときに、こんなものを見つけ、
こういうオーナメントはだいたい犬が多かった今までですが、
やっぱり!と思いました。

昨日は、マツコさんが、ラグドールの子猫を切なそうに抱いていました。
マツコも虜にするラグドール
何年か前、(絶対に何も買わないけど週一で通う)ペットショップに、
大きなラグドールが外に出されて、数週間、触り放題だったのですが、
その時、ラグドールと大型猫の魅力に取りつかれました。
ラグドールは、ちょっと寄り目な感じですが、あの瞳で、じっと人の目をのぞき込みます。
人間の子供のそれとよく似ていて、ある種のかしこさを感じました。

2015/12/16

かーさんとこねこたち (2015 蔵出し3)

かーさんとこども


学校のプールの下は、猫にとって安全な場所のようでした。
4匹も無事に大きくなった夏、かーさんはげっそりです。

2015/12/13

とりのこえ こどものこえ すべてよし

くすのき


写真を撮っているときに、一番好きなBGMは、鳥の声。
撮りながらイヤホンで音楽を聞くことは、やったことがありません。
それは昔は猫を撮るためでしたが、やらなくなってからも、
やらないほうがいいと思い、耳は開放しておきます。

山のほうに旅をすると、鳥の声を思う存分BGMにできます。
それはしばらくおあずけですが、近くによい場所があることを忘れていました。
写真は、昔私がよく写真を撮っていたアジトとも呼ぶべき場所。
近くに娘が通っていた幼稚園があり、
鳥の声に交じって、子供の声がきゃーきゃーと聞こえます。

鳥の声と、子供の声と、よいお天気。
これでよし!というような瞬間です。

2015/12/11

予想外/予想内

水仙


さっきまで強い雨が降っていたのに、いきなり晴れてきたので、窓を開けると
春のような空気が流れ込んできて、予想外のことに、ちょっと気持ち悪くなりました。
水仙や梅が年内に咲くのは、予想内です。
さすがに梅はまだだと思いますが、今年は暖かいので、一輪ぐらい年末に咲いているかも。

2015/12/11

反芻する? (2015 蔵出し2)

@鹿児島


今年前半の写真も当然なくなったし、後半は写真を撮ってないので、
恒例の「蔵出し」もやめようかなと思いましたが、
「その5」ぐらいで終わるだろうけど、ブログを続けるなら、やろうと思いました。

冬の青森の写真はなく、でも書きたいので、強引にかるたを撮り
春の鹿児島は、コンパクトフラッシュに奇跡的に残っていました。
そういえば、コンパクトフラッシュは少なくともハードディスクよりかは優等生ですね。
あれで、中身がなくなったということが、十年以上、一度もありません。

十年以上の写真をなくして、すべて惜しかったというわけでもなく、
ないと思うとため息が出るのは、この数年の写真に限るようでした。
この数年の写真というのは、ブログに使っただけで、
たいして見もせず、ほったらかしにしてあったからでしょう。
「The 傑作」のような写真を撮るわけでも、出来に一喜一憂することもないので、
なにか作る時や、欲しいといわれたときに見るだけです。
それを私はものすごく楽しんでいたようです。
何をしているのでしょう?
思い出を反芻している?
この数年の写真に対して、それが足りなかったようで、
見たい時に一切がないというのは、今でも、ものすごく憂鬱になります。
写真は錦江湾。大隅半島のシルエットがきれいなので、桜島をわざと外して撮りました。

2015/12/08

スイッチ/憚る/めくる(2015蔵出し 1)

太宰かるた


又吉さんのおかげで、スイッチが入ったように、
先生をよく目にするようになって、私が変な感じがするぐらいなので、
天国の先生は、不機嫌になり、背を向けてお酒をたくさん召し上がっているかもしれません。
ボタン一つで、コーヒー、お茶も、というものが最近ありますけど、
あれと同じような簡単さとつまらなさを感じます。

今年の初め、若いころからの念願の先生の家に行き、
じぃーんとうれしくなって、記念に買ったものは、かるた。
私はこれを読むつもりで買いました。
又吉さんも先生のファンであることを、あえて「憚らずに公言」と、書いていますが、
はばからなければいけないのは、どうして?
憚るような雰囲気が現実にあるのは、読める。わかるけど、でもなんで?

ホントウのことを書き、またホントウということに賭けた先生は、
私が三度、(ちょっとやけに)十回生まれ変わっても、書けそうもないことをさらりと書き、
もうちょっと生きていれば、詩も書いておられたかもしれないと思い、
やっぱり何度も何度もページをめくり、かるためくります。

最近読んでいるのは、まるで全集(太宰治大全)のようなボリュームで、200円のやつ。
私が今住んでいる街に、本を売りに来て、そのお金で映画を見たという記述があり、
スターが、昔の地図で見かけた(今はない)あの映画館にきたのね・・・と思うと、わくわくします。

2015/12/08

不思議

すすき



テレビで「マッチ」を見かける。
たいして時間が経っていないような、若々しさにびっくりしていると、娘が
「誰?」
と。

小学生のころ、ジャニーズといえば、この人だった、あと二人いたけど、と教える。
あの三人の中で、誰が好きというわけでもなかったけど、マッチがいちばん苦手だった。

ちょっとあまえた感じが、いやだったんだなと、今ならわかる。
あいかわらず甘えたような、かわいらしいといえば、かわいらしい。
今の若いジャニーズの人は、女の子?というようなきれいな顔立ちの人が多い。
マッチはその上、爽やかな感じがもする、不思議な方ですね。

2015/12/06

三姉妹

シャコバサボテン


手のかからなさにホレボレしておりますので、
かなり前から、新色を投入しようと考えていました。
最初は、白い色のものを買おうかと決めかけていたのですが、結局こうなりました。

左上:不明
右上:セントレアモモコ
左下:サニーブライト

左上のものがわからないのは、大きくなった株を友達が分けてくれたもので、
シャコバサボテンに興味がそれほどなかった私は、
「シャコバサボテン」という名前だけで納得してしまったから。

でもこれよく売られている赤いやつ。
葉もほどよく濃いグリーンで、蕾の時は朱色だけど、咲くにしたがって鮮やかな赤色に。

後の二つは、今年買った、ちょっとかわった妹たち。
花もなく、葉も落ちてさみしい季節に、とてもにぎやかなになりました。

2015/12/04

非常事態/夢か幻、妄想

ピアノ



ダラダラとでも、長いことピアノを弾いているので、
ある程度、知っているつもりでしたが、グロトリアンというピアノは全く知りませんでした。

パソコンで聞いてみただけで、いろいろなピアノと全然違うと思ったし、
私の頭の中と手に、これを弾くのにちょうどよい曲があるうちに弾きにいこうと思いました。

音の立ち上がりがすばらしくて、
音を出すたびに、きらきらと細かな宝石をぱらりとふりまくような、
ええ、ピアノがとてもうまく聞こえます。間違えたって、とてもいい感じ(?)

ピアノの先生のお宅のピアノは、疲れ切っているものが多くて、
音の芯をつかみにくいというか、結構しっかり弾かないといけない上、
ヤマハの音は金属的なので、一時間もレッスンしていると、
つかれるのは当然、ちょっとうんざりするような感じがします。

クララシューマンのピアノとして、紹介されるようですが、その通り女性的なピアノです。
アクションが軽く、いろいろなことが簡単にできるような感じがします。
両手で和音をPPP、なんてことも、それほど苦労しません。
例えば写真のブラームスの118-2の中間部の最後の音とか。
私はよくやるのですが、音が抜ける、かすってしまう、ってこともないです。
嵐を過ぎて、また最初に戻るための数小節を弾いている時が、なんだかすごい幸せです。
単音のアルペジオに、ものすごく時間をかけたくなります。
しばらくは家のピアノも先生の家のピアノにも、触りたくないという非常事態がおこりました。

これで毎日練習すると、心がまっすぐなりそうな気がします。
今年の誕生日は、これがいいですが、ジャージー牧場のような夢か幻、妄想でしょう。
いつでもピアノが弾けるような田舎に、グロトリアンとジャージーと暮らすのはいいなぁ。。。

・・・現時点では試弾が精一杯なので、みっちり楽しんできました。

2015/12/03

次はわからない

漢検


一年前に予想した通り、合格しませんでした。
これは二級から新しく千字を取得するのに、ぎりぎり一年。
それからの三千字ですので、私の勉強の仕方だと、三年かかる計算でした。

もしかしたら、やれば受かるかもしれないと、ちゃんと勉強はしました。
でも試験直前に、絶対に足りない、あと二三か月あれば・・・と思っていました。

でも、また書けないのですよ、漢字が。
一級は普段全く使うことも見ることもない、外国語のようなものばかりですから、
日常の漢字を書かなくなって、書けなくなりました。
準一級も今の状態では、受からないかもしれませんね。

こんなはずでは・・・ですが、
ピアノも一緒ですね、今、練習しているものしか弾けない、ところが。

でも、それはそれでいいのです。
何人かのピアノの先生の話をまとめると、
誰だって、過去の弾いたものを、いつでも弾ける♪わけがなく、
プロだって、プログラムを決めて、毎日練習してからステージに上がる、だそうですから、
安心して弾けなくなって、よい!とのことです。
漢字もそのように、当然忘れるのだ、と思うのですが、
もう一回受けるかは、年明けまで考えることにします。

2015/12/02

上野/ロミオとジュリエット/未知の世界

@上野



先週は、ブルガリの大きな宝石を見て、
吸い込まれそうに(は穏当な表現、タマシイを持って行かれそうに)なり、
今週は、風をまとい、匂い立つようなジュリエットを見て、ウットリしました。

ブルガリのほうは、友達と行ったせいもあって、楽しかったのですが、
バレエのほうは一人、そしてまったく気軽に考えていました。
なので会場についてから、終了時間と、席から舞台までの距離に、気が遠くなりました。
この会場は何度か来ているから、知っていたはずなのに、
やることが違うからか、全く違うところに思えました。

本格的なバレエを見るのは初めてです。
休憩時間だけで、50分。
これまで演奏会ばかり行っていたので、
(所要時間は2時間ぐらい?帰ったら、あれをして、こうして・・・)などと思って来たのは間違いで、
もっと落ち着いた気分の時に来なくては!と後悔しました。
歌舞伎と同じように考えないといけなかったみたいです。
例えば途中で、軽い食事をするとかですね。

舞台の上で、(音楽は流れているけど)演奏するわけでも、しゃべるわけではなく、
ただ、ひたすら踊るだけ。それだけを、じっと見るわけです。
見ることに、ものすごくウェートがあるのです。このことが、私には衝撃的で、未知の世界でした・・・。
入り口に近い席だったので、長い時間、こうやって見ているのは辛いなぁ・・・と。
いい席ではないなら、オペラグラスは必須です。
オペラも一度見てみたいのですが、よぉーく調べて、考えてから行きます。

今日は招待席なので、
若くて溌剌とした二人を記憶にとどめ、天国に行く前に席を立ちました。

2015/12/01

2016カレンダー

(しばらくトップ記事は固定です。)
ここでお知らせしていますが、作成しません。ごめんなさい。
2015/12/01

大変むずかしい

ギター


娘が音楽の時間にギターをやるという。
家で練習するというので、準備することに。

このギターは数年前、私の父から、オジサマ(主人)が譲りうけたものですが、
そのとき、「あ~あ。。。」と思いました。
絶対やらない人が、絶対やると思っている人からもらったので!

それから半年ぐらい経って、父が「やっているか?」と聞いてきたので、
「あの人は、ああいうことをやる人ではないので、期待しないで。」
と、伝えました。
私の家は、やると言ったら、絶対やらねばならぬ家だったのだ!と、はっきり自覚しました。

その一方で、家にギターがやってきたときから、触りたがる娘。
ある時、調律してみようかと、私がいじくりまわしていると、弦を切ってしまいました。
弦を買ってきて、なんとか自力で張りなおしましたが、
やっぱり調律はよくわかりません、ここまでが、数年前の話。

そうして、今、
チューナーを使って、合わせようとするのですが、やっぱり無反応。
チューナーが壊れているのかと、疑うほど、頑固に無反応。

順番にやっていくのをあきらめ、反応する弦からやってみると、合ったではありませんか!
切ってしまうのが恐ろしかったのでしょう、張り方がまだまだ弱かったみたいです。
張り具合と比べながら、他の弦のペグを回していくと、次々完成。

学校でやる課題曲は「禁じられた遊び」だそうで、
最初からレベルが高いなぁ・・・と思ったら、
メロディーと三連符に分かれて、二人で合奏するそうです。。
父がくれたクラシックギターの本で、音の並びを確認してから、メロディーを弾いてしまうと、
「ママは神だね。」

一応ピアノのように、音は並んでいるし、六弦だけでなので、
神でも、難しくも、何ともありませんが、ギターの、隣の音はなんて遠いの。
数センチ、十数センチを移動しながら、一本指で、滑らかに弾いていけるわけがなく、ブツブツ切れます。

写真は父のくれた本の「禁じられた遊び」のページで、
娘の書いた怪しげな数字も、タブ譜もわからず、
ただ、ギターの右手は大変むずかしいということに、なぐさめられます・・・。