

去年、kindleを購入しました。
最近は「金色夜叉」を読んでます。
まだ途中ですが、男の人が女の人に復讐する話のようです。
これはトクベツなことではなく、今もそうでしょう?
そして、女の人は女の人に復讐します。
昔からこうなのでしょう。
この話をよく知らないまま、
熱海の海岸にある像のことや「宮と貫一」という名前は知っていましたので、
熱海がどう関係するのか、やっとわかった冬です。
熱海の梅園も話に出てくるのですが、きっともう咲いているでしょう。
復讐の脇役として、桜は力不足ですが、梅はなんだか合う気がします。
梅の咲いていない時期に、熱海の梅園に(どういうわけか)行った事があるのですが、
今、改めて行ってみたいです。

このまま雪も降らずに、春になってしまいそうな予感の空。
今日は暖かいですが、明日はやっぱり寒いみたいなので、お気をつけてお過ごしくださいね。

山茶花にも乙女椿のようにも見えるこのピンク、実はバラです。
今日の花瓶も、娘の作品です。
さっき、カップを一つ、割ってしまいました。
粘土の塊を連想させるような、無骨な手びねりをしていたころは、
落としても割れることは少なかったのですが、
最近は、ろくろを使い、小さい粘土から、軽く薄い物を作るようになったので、
落とすと普通に割れます。
陶芸家というのは、思うよりワイルドで、こわれることは必然の、ガッツのいる世界ですね。
やってみれば、意外にタフになれそうです。

娘の作ってきた花瓶に、水仙を生けようと思って、一緒に花屋に行きました。
「水仙だけでは、つまらないので、何かないですか?」
と娘に聞くと、ぐるっと見てから、赤い千日紅を指差して、
「あれ。」
と。
まったく予想外で、彼女が生まれたとき、私が教えようと思ったことを、ふと思い出しました。
その件について、今まで私は彼女に不足を感じていたのですが、
それも、もうなくなった・・・と思いました。

私がしないことのひとつに、「お弁当(お惣菜)を買ってきて食べる」があります。
家族が食べるために買うことはあるのですが、自分のためには、まずしません。
これは自慢じゃなくて、本当に好きじゃないのです。
高校のころ、体育も遠足も修学旅行もだめな一年を過ごした重度の貧血だったので、
お医者さんに加工食品はできるだけ取らないように言われ、
買ってきたお弁当やお惣菜、インスタントや冷凍食品は追い出されてしまいました。
しばらく、そういうものをまったく食べないでいると、もう食べられなくなりました。
これはなんなのだろう?と思いながら二十年以上、
最初に書いたようなありさまになりました。
そういう私が、あるとき母に「お弁当を買って、祖母のところに行こう。」といわれ、考えました。
(母は、私の習慣をすっかり忘れたみたいです。)
たまたま感動のお米に出会った後だったので、すぐに心は決まりました。
昨年からいろいろ食べ物のことが事件になったりして、
自分で作るしかなさそうだとも、思いました。
上の写真は、野菜が大好きなのに、野菜嫌いな夫を持ち、さらに赤ちゃんと奮闘中で、
食事の支度はもりろん、食事もゆっくりできない義妹のために作ったもの。
お米はすばらしいですが、おかずのほうは、私が作るのでたいしたことはありません、すべてごはんまかせです。

以前から、
この緑の電車(←この言い方がまるで子供)に乗りたいなーと思いつつ、
これの赤いのも、いいねーと思うのでした。
今年は乗り物で初体験をしようと思います。

パソコンを新しくしたので、数日あいてしまいました。
デジカメで写真を撮っているので、使っているソフトはとても多いです、自分が思っていた以上に!
写真を単純にブラウズするのも、連結する、カレンダーを作成するのも、
それぞれ別々のソフトです。
この記事を書く前も、
「(画像を)縮小するやつ!」
も、まだ入れてなかったのに気がつき、
名前は忘れたけど、小さくてお利口なやつ・・・とか、思いながら、
以前使っていたものを探しました。
最近は、フリーのソフトを入れるとき、慎重にならないといけないようで、
ちょっと緊張しました。

数年前から、「おや?」と思っていることがあります。
粒あんのあんまんがコンビニから消えたことです。
スーパーからも消えたようです。
もうちょっと努力すれば、どこかで見かけるのかな?と思うのですが、
粒あん派のみなさま、最近、肩身がせまいですね。
写真は、弥彦神社のそばでいただいた、お汁粉(関西風にはぜんざい?)。
甘すぎず、私好みの味でした。
あんこものの味付けは、個人の好みもあって、お味噌汁のように難しそうです。
小さめだけど、分厚いお餅は、当然どこよりもおいしかったです。
私の数々ある野望の一つは、六花亭の本店に行って、「土鍋ぜんざい」を食べること。
土鍋でぜんざいが出てくるんです、夢のようですわぁ~
是非、冬に行って食べたいです。
あ、北海道に行けば、つぶあんのあんまんが、絶対ありそうですね!(ないか?)
新潟から戻って、一人でぜんざいを食べました。
「王になった男」を見ていたら、
(あずき、あずき、あずき。。。)
と思いまして、一つだけしまってあるぜんざいを温めて、映画を見ながらいただきました。
(映画に出てくるのは、一見お汁粉のような小豆粥です。)


さくらももこさんのエッセイに、大瀧さんの「カナリア諸島にて」の話があります。
それを読んでいた娘は、
「この歌、知っている?」
と、聞いてきたので、聞かせました。
どう思ったのかはわかりませんが、それから娘は面白いからと、その話を読んでくれました。
(人に読んでもらうっていうのは、ラクですね。)
久しぶりにお腹が痛くなるまで、げらげら笑ってしまいました。
歌のさわやかさの、真逆をいく感じで。
これは一年ぐらい前の話。
娘は中学生ですが、私が大瀧さんの声を知ったのは、その頃。
教えてくれたのは、当時仲良かったAちゃん。
同じクラスなのに、毎日手紙の交換をして、それに添えられきた物の一つが、大瀧さんのアルバムのテープ。
なんでも、彼女が好きな人(大学生)が好きという。
それ以来、大瀧さんは、私の声のコイビト。
あの声と同じくらい好きな声は、ちょっと思いつかない。
コイビトの死は、残したものをなぞるだけにとどめておこう、ということで、
今日のBGMは、「冬のリビエラ」。
森進一さんが、演歌の方法でためたり、ゆらしたりしないで、きれいに歌っているのが素晴らしすぎます。
大瀧さんがこの歌を英語で歌っているのを聞いたことがありますが、
それは、大瀧さんの歌を他の人が歌っても、ファンは皆「ノー!!!」と言うに決まっているように、
この歌は他の人がそのままでは歌えないのでしょう。
今日は、動画もどうぞ。いつもよりキレイかも。
そういえば、私は水の音のコレクターですね、最近、気がつきました。

二回行って(昔、二度行っているので、私は四度目です)思うことは、
新潟はとても豊かなところ。
食べ物がだけじゃなく、例えば、広い駐車場があって、おじさんが何人も誘導しているところでも、
駐車料金なんて取りません、タダです。
いろいろな場所に行きましたが、
「ホントに、いいの?!」
と、思ってしまいます。
こういうところで産まれるスターはセコくない、やっぱり豪快なのだと納得します。
さぁ、新潟のスターと言ったら、誰を想い浮かべます?
私は戦国時代の武将などを考えたのですが、家の誰かは角栄さんのことを言ってました。
ここは、この地に稲作を教えた神様が祭られているところ。
神様もパワフルで、きっと皆にバーンといいこと!だなと、都合のよいことを考えてしまいます。

最終回です。
間違いなく年々下手になっている。。。
やっぱり身体で書くものですね。

砂浜へは、準備のための道とか堤防の類が必ずあると思うのですが、
ここは、いきなりすな!!!です。
砂でなんで、そんなに萌えるのかわからないけど、
私が何もいわなくても、おじさまは車を止めました。
こーゆ景色は、あんまり見たことないです。

昨日、
「書初めは一日で終わらせちゃ、だめなの?」
というメールをもらいました。
それはですね、
もちろん、だめです。
子供は作品を提出することが目的なので。
課題の字を上手く書けるまで、練習します。
一日、数枚書いて、おしまい!みたいなやっつけ仕事を毎年やるなら、
やらないほうが。。。
ということで、娘がまだ「傑作」を書けてないので、明日も書きます。
5枚目は「朝」を、もうちっとオトナにしてみましょう。

こちらの白鳥は何年か餌付けをして、来てくれるようになったようなので
(渡り鳥というのは、決して気ママに越冬しているわけではなくて、決まった場所に毎年行くらしい)、
ある意味、人に慣れているものでした。
それでも、人からある程度距離を置いたところにいたのですが、
こちらの白鳥はもっと遠かった!
人が池に近づくと、すーっと逃げて行くものね。
中央にいる小さめの灰色の鳥は、若い白鳥です。
だいたいファミリーで過ごすのだそうですよ。

人の字を見るのは、好きです。
メールをやり取りしても、お人柄はある程度はわかったりするものだとは思いますが、
それに加えて、年賀ハガキなどをいただくと、
それに新たな面が加えられることが。。。
偉人の伝記より、その字を見たほうがおもしろい気がします。
書聖は、中国(にたくさん)と日本(にちょっと)いるのだろうと思ったら、
今ではハングルでお習字をするおとなりの韓国にも、いました。
ちょっとのぞいてみると、この王子さまの字にうっとり。
あんまり残っていないみたいですが、江戸時代の日本にもその名は伝わって、字が集められています。
日本のお習字は、「かな」が入るので、漢字だけよりもバランスが難しいのではないでしょうか。
最終回の明日はもっと「の」を小さくしよっと。

今日は「の」のところで、腰が笑ってしまいました。
これは、体の衰えというヤツでしょうか?
集中力がないのは、長年ピアノを弾いているので、それは分かっているのですが、
頭じゃなくて、身体にもきたというこの事実は、気が抜けました。
小学生の時は、書初めは絶対的な宿題でしたが、中学生になり、自由参加になりました。
娘のほうも、少し言ってやるだけで、格好のつく字を書いてくるようになったので、
わたしのやる気も、今年でおしまいかもしれません。

あけましておめでとうございます。
元日の朝は、早起き(でもないが)をするなり着替えて、外に出ると、一分でこんな景色。
静かな朝でもなくて、この景色の反対側の空はものすごく曇。
雲の中か上から、轟音が始終聞こえました。
「雷だろうけど、こんなにずっと鳴っているかな?」
「ここが沖縄ならありうるかもしれないけど、飛行機じゃないよねー?」
と思っていると、そのうちぴかっと、光りました。
朝の分厚い新聞から感じる正月のやっかいな感じやら、
へんなテレビとか、
好きじゃない食べ物を、自分の誕生日に整えるとか、
まったくなく、朝起きるなり好きなことができて、
雷も、かなりうるさい鳴き声も、うれしく聴こえる朝でした。