
「薔薇戦争」というものを知っている方でも、
この言葉には、どことなく優雅な感じが残ると思うのです。
今、この場所(日本)は平和なので、「花」のほうが強い感じ、
「薔薇戦争」も優雅に思えてしまうのでしょう。
「花」と「戦争」は、まるで反対言葉みたいですね。
・・・なら、万が一戦争が起こっても、私は花を育てていよう。
「薔薇」が「すみれ」になっても、それは同じですが、
写真は、リアルな「すみれせんそう」の現場。
丸葉と、とがった葉のすみれの、「同居」とも言えますが、やっぱり「戦争」かも。
丸葉のすみれは、私が植えましたが、とがったものは、どこからかやってきたもの!
マンションのベランダに、一体どこからかなーと、思うのです。
最初は一株、濃い紫色の花を一輪咲かせて、なよなよとしていましたが、
そのうち同じ鉢に仲間を増やしていったのは、もちろん、となりの鉢にも、勢力を拡大。
来年の春はどうなっているのだろうと思います。
私としては、二色の小さなお花畑を望みます。

最近、遠くへ行かないから、ケーキが多い「おかしのたび」ですが、
アベノミクス効果があったら、そのうちまたビュンと行きます。
でも、このケーキ屋さんは、また行くの!!
これは「名古屋コーチンロール」。
どうです?!
ふわふわ感が見てとれるかなー?
クリームのほうが多いロールケーキがなんだかもてる気がするけど、
それははっきり言うとですね、
スポンジで勝負してよ!と、
常々思っていたのですが、これよね、これ!!
口に運んだら、信じられないぐらい軽く消えてしまうロールケーキ!!!
写真はカットで350円ぐらいだったかと思うのですが、
家族は一人で一本!(1800円)とか言ってました。

去年、「ウィリアムモリス病」にかかりました。
どういう病気かというと、
家の壁と言う壁、布と言う布を、ウィリアムモリスで埋めたくなりました。
すぐに、日本の狭い家には、あわないと気づくのですが、
自分の部屋は、できるならひろーく、あかるーくして、
「ウィリアムモリス部屋」にしたいなと。
「ウィリアムモリス」というバラまで買ったのは、私としては当然。
長いツルを伸ばし、その先にちょっとうつむいて、2,3輪、エレガントに咲く姿は、
「リアル ウィリアムモリスの世界」という感じです。
でも、今のところ、香りが全くないのです。
それが残念で、「ウィリアムモリス病」が醒めた気もしますが、
モリス部屋はやっぱり作りたい。
後ろに強引に写したカップは、私を最初に魅了した「ゴールデンリリー」というデザイン。
モリスの作品ではなくて、お弟子さんの作品みたいですね。

私が選ぶ植物に対して、環境が苛酷なのか、一人前になるのに、ひどく時間がかかることが多いのです。
写真はホスタの大型品種として有名な「寒河江」です。
去年までは「あなたは、ほんとうに寒河江さんですか?」
とよく思っていました。
何年もあまり大きくならず、ふつうのホスタの大きさでした。
今年の冬の終わりから、
この「寒河江さんだろうけど、そうは思えない寒河江さん」が、やけにやる気だな、と思っていたら、
じゃんじゃん大きな葉を出してきて、
「寒河江です!!」
と答えてくれました。

もうカタログも送られてこなくなったし、バラを増やそうとも思わないし、
うっかり植物が増えてしまう「魔の時」はなくなった!と思ったら、
実はまだ「魔が差す」余裕はあったのでした。
少し前まで、花咲くジャングルのようなありさまだったのですが、
花がなくなり、枝を整理し、植木鉢の位置を整えると、
ものすごーくガラーンとしたんですよ、ベランダが。
するとすぐに「魔」が来たんですよ。
アジサイはやっぱりいるな、とか。
アジサイなら、ヤマアジサイがいいなとか。
色は、青や紫もいいけど白もいいな、とか。
「とか」って書いてますけど、もう決定されたようなもんです。

今は、かわった「よみ」の子供はたくさんいても、
「難しい漢字」の名前の子供は、あまりいないので、
「麗子さん」は絶滅しそうかな、と思うのですが、
同級生にとても素敵な麗子さんがいました。
彼女は縦も横も大柄で、ゆえに(軽く)男子から悪口を言われたりしていましたが、
メソメソしないで、いつも堂々。
わけあって、今私は漢字の勉強を(ほんの少し)しているのですが、
「麗」について、記憶の怪しいところが今でも少しもないのは、
小学生の時に覚えたからでしょうか。
きらきらした大きな笑顔の麗子ちゃんにも、寝る前に泣いたりする日もあるようで、
ある日、おじいちゃんに
自分の体型も、難しい漢字を使う名前もイヤだと、なじったら、
「ほんとうの美人」というような内容の説明をおじちゃんがしてくれた、だからもう泣かないという
麗子ちゃんの作文が、「麗」と言う字とセットになって、
ほんとうに麗しい記憶になっています。
人生はそんなに簡単じゃないかもしれないけど、
きっと今でも、きらきらにこにこ、光をまいている人ではないかと思います。
私は子供の頃住んでいた場所を、だんだんと離れてしまい、
小中学校の頃のことなど、場所も人も、もうほとんど何もわからない状態。
娘の通っている学校には、ずっと地元に住んでいるというお母さんが結構いらして、
いいなぁと思います。
体育が苦手な、大きな二人という感じで、仲良くなり、中学校も同じ、
でもそれからは、麗子ちゃんとはさっぱりで、
会えるなら、会ってみたいなぁと思います。

今年は強い風のおかげで、今までなかったことが起りました。
何年も枝を支えてきた枝柱が、一挙に何本も風によってごっそり抜かれ、
枝はぶらんと宙に。
それで太くて長いつるばらを一本、ぐいっと手に持ってみたのですが、
その重さに、ひるみそうでした。
枝自身が重すぎて、風が吹けばその重さで、案外簡単に折れ、落下しそうでしたので、
ひるんでもいられず、ぐいっと持ち上げて、ベランダに引きこんだのですが、
あの重さは、まさしく月日の重さのような気がしました。
「ピエール・ドゥ・ロンサール 」を、鉢で育てる人がいるなら、
「スパニッシュビューティ」だって、オッケーだなと、
案外簡単に決断しましたが、最初のうちは、思わしくなかったんです。
そんな中、マンションの改修工事があって、さらに光も風も当たらない春となり、
このバラに花が咲くことをいよいよあきらめました。
が、びっくりすることに、次の年から、ばーんと咲きだしました。
人が月日と重さについて、感じるものがあるとすれば他に(自分の)子供があると思うのですが、
それは、
「大きくなった、なった、よかった、よかった。」
というふうふうに、重さが「よかった」というほうに変換され、
月日のことは、どっかにいってしまいます。
私のバラも、花ばかり見ているだけだったら、「よかった」というほうに変換されたままでした。
構造物に固定することが多い、長くて太いツルバラの枝を、持ってみる機会は案外ありません。
ごぼうよりは太いけど、大根ほどでもない、2メートルぐらいの枝は、本当にものすごく重くて、
金属でも入ってる??と思いましたが、
私の月日と挫折と成功が、この一本に、ぎっしり入っている手ごたえがありました。

バラは夏野菜の苗のように接ぎ木がほとんどで、根は違う種類のものです。
とはいっても、それはバラの原種の根。
つるばらによく見かけるのですが、接ぎ木された上が弱ってしまい、
「根の種」のほうの枝を伸ばし、白い花を咲かせていることがあります。
上の写真は、案内では外国のピンクのツルバラでしたが、違う花が咲いてました。
案内違いではなく、上に書いたことが起きたのでしょう。
これでも、十分素敵ですね。特に葉っぱ!!

「五月病」というのは、五月に失礼なので、違う言葉でやってもらいたいと思うのです。
五月の朝は、私が一年で一番いそがしい時期なので、
五月病には縁がない、っていうか、
うれしくて、そんなヒマはないのです。

昨日は、「暑い、夏、エアコン!」を思いましたが、今日は半袖では寒いくらいです。
そうなってほしくないので、書きたくないのですが、今年の夏は暑いそうですね。
スイッチがあれば、タイトルのようにこのくらいで止めたいです。

「40を過ぎたら、年に一度、目の検査を。」
ということを、一度ぐらいは、お聞きになったことがあるかと。
でも、会社や市町村の健康診断以上に、受診者はいないのだろうな、と思います。
私が長年、なにかあると通っている眼科の先生に、
「5月になったら(=アレルギーがおさまるころ)、検査を。」
と言われたので、今日行ってきました。
「今、すぐどうのこうのというものではないけど、要注意。」な結果がでました。
今日は左目、また来週にでも右、それから年に一度検査をしたほうがよいとのことでした。
私が先生の言うとおりに検査を受けてみたのは、
その1 目が見えなくなると、写真も音楽もだめそう。
その2 祖母が白内障の手術をした
という理由があったからです。
検査は簡単。気になる「お年頃」の方は一度どうぞ。

カコに、どんなことがあったのだろうかと思う、海。


いつもは富士山が見えるらしいのですが、この日は見えませんでした。
とがったあたりはつま先、
海岸のカーブは、チーバ君の足の裏へ降りてくるカーブのあたり、たぶん。
二次元のチーバ君は少し傾いているのよぉー。
「チーバ君の切手」が発売され、間もないころ、郵便局に行ったら、局員の方が
「売り切れです。」
と、笑顔で。
千葉県では「くまもん」より人気がはるばず!!


葉もない、するんとした幹を持つ木に、藤色の花が咲いていました。
これはなんだろうとと思ったら、桐の花でした。
桐は、人間の生活の中で結構身近に使われています。
贈答用の食品(そうめんとか)や、高級な陶器、塗りもの、箪笥もそうです。
こんなきれいな花が咲くなんて、意外でした。
500円玉の後ろの花でもあります。この写真のように、幹の部分がないので草花ぽく見えますね。


そうだとは思いたくないけど、そうなのだな。

朝、掘ったというたけのこを買ってきました。
私には「持ってけ!どろぼう価格」にしか思えない、1.5キロ+おまけで、300円でした。
売っていたおじいさんは、
たけのこは、買おうと思った人が買ってくれる価格じゃないと困るので、これでいいんだそうです。
写真は「おまけ」の小さいたけのこで作った、みそ汁です。
たけのこのみそ汁を作ったのははじめてで、
そもそもたけのこを自分でゆでるもの、何年かに一度しかしないので、忘れます。
この記事は備忘禄です。

最近では、どこの家にもあるわけではないらしい「ミシン」をお持ちの方でも、
「ゴムカタン」まで手を出した方は、少ないのではないかと思います。
これまで、短く切ったゴムを布に当てて伸ばしながらミシンをしていたのですが、
それよりも仕上がりは(やっぱり!)きれいで、よく伸びます。

