
「なかなか立派なお顔ですね。」
「(・・・うん。)」
「ピントって、どこで合っているのだろう。わからないなー。」
「(・・・うん。)」
「このレンズをマニュアルで撮るのはだめですね。このへんがやっぱり竹レンズ?」
「(・・・うん。)」
「お嫁さんもバラも、きれいに撮れますが、ねこさんはどうでしょう?」
「(・・・うん。)」
「・・・こっちを向くのは、いやなんだ。」
「(・・・うん。)」

最近、卒業文集を書いているの、と娘が言うので、
私自身は何を書いたのかなと思っても、思い出せないので、
文集を出して娘に見せた。黙って読んでいたようだ。
そのあと彼女は、「、」どころか「。」すらないようなひどい作文を
「清書した。」
と持ってきて、私を怒らせた。
次の日。
出してきた文集の自分のページをやっと開き、読む。
あまりのことにあきれる。
今とあまりかわらない、というか、今がもうすでにそこにあった、みたいだった・・・。
同級生は、楽しかった思い出や頑張ったことなどを、
小学生的まじめさで、具体的に正しく(!)書いてあって、みんな、えらいなと思う。
私はといえば、
具体的な事件や事柄ではないことを、だらだらと、足りなすぎる言葉で書いてあった。
もうすでに言葉を節約する癖があったなんて、なんて問題児。
なんだか、うぅ・・・と首を絞められたような気分になり、
「・・・〇〇(娘)も変わらない、やめよう。」
と。
2013年カレンダーできました。
今年は人のサイトを作って、売ることについてじっくり考えたのだけど、
自分のサイトは不親切極まりないですね。
自分のことはここでも棚上げです。
メールフォームをやっと作りました。メールフォームからも、ご注文お待ちしております。

私に見つけられるなり、すっごいイヤそうな顔をしてから、のろのろと重やかに(!)
塀にのって逃げようと・・・。
でも降りるのも、なんだか気が重かったみたいで、また私を嫌そうに見ます。
顔が大きくて短足なキミをその通り、忠実に撮った、仕返しよ。

いつだったか母が、祖父は大菊をたくさん育てていたと話してくれた時、
「あ、あれだ。」
と思いだした写真があった。
祖父母の家で、朱赤の着物を着た三歳の私の背景には大菊がたくさん並んでいた。
でも、私自身はその家で小菊しか見た記憶がないので、
祖父はその写真の後、たぶんあまり時間を置かずにきっぱりやめてしまったのだろう。
理由はたぶん祖母。だからやめたくて、やめたのではないと思う。
非常に手のかかる大菊を育てることも、きっぱりやめてしまうことも、怖いくらい几帳面な祖父らしい。
大菊はかなりマニアな世界で、私は知らないことばかり。
生きていたら、100歳近くなる祖父に、
この厚物が蕾からいったいどんなふうに花開くのか、聞いてみたいのでした。

自然の中に、むらさきいろはたくさんあるけれども、この実にかなうものはなかなかないかも。
日陰でも実がつくようなので、挑戦してみようかな。
たまにおじさまが庭があったら、なにをするか聞いてくるのだけど、
家庭菜園はしない、と答える。
庭作りがあきたら、どっかでやるかもしれないけれども、
あたしは庭をつくる。そう、役に立たない花をどっさり、バブリーに!
ベランダしかない私は、小紫を買って鉢でそだてるしかないのだけど、マイ庭がほしいなぁ!

一見、邪魔ではないように写してみました。
こういう時、普段はどうでもいいと思っている電線地中化について、ぜひやってくれと思ったりします。
机の上やちょっとしたスペースにぜひどうぞ、2013年カレンダーできました。
リピーターさんに今年も好評です。
数量限定のB5サイズ、残り3部です。
楽天オークションでも、購入できます。

時間がなく、あまりの人の多さにオノノイテ、
ミカドコーヒーで「コーヒーゼリー」を食べてこようと思ったのに、できませんでした。
その前日も、ちょっと調べて、いくつかのお店のプリンやシュークリームを食べてみたのだけど、がっかり。
いや、たぶんおいしいのだ。誰もまずいなんて言わないと思う。
でもその味は、個性ないというか、突き抜けてない。
自分でもケーキを作ってみたりする私としては、ここに載せないことにしたいくつかのお店の味について、
「どうしたいのだ・・・?」
と言いたい。実に中途半端な感じでした。
残念で、疲れて、もう帰りの電車を待っている時、お菓子の神様がやっと微笑んでくれました!
こんな写真が撮れてしまったもの、その時の自分にふさわしいです。

お待たせしました!
今年は水と緑(と光)+ α のような感じになりました。
でも、みんな三月のことばっかり言うよ。家に来たら、たっぷりごちそうします。
二つのデザインが混合したカレンダー、
今年は以下の二点です(大きさが違うだけで、内容は全く同じです。)
・ハガキサイズの卓上カレンダー
1部(カレンダーケースつき送料込 )900円
・B5壁掛け(リングとじ こちらは数量限定。なくなり次第終了します。)
1部(送料込 )1200円
ご希望の方は、
mail@@@77moon.sakura.ne.jp (@は一つに削ってください。)
へ、以下の4点で、メールをください。
1.お名前(ご本名)
2.送付先
3.希望商品とその部数
4.振り込み金融機関 (前払いでお願いします、郵便局、東京三菱UFJ、三井住友の、いずれか)
折り返し確認メールをお送りします。
通常、メール便で送ります。発送したら、発送番号をお知らせします。
振込確認後1週間程度でお届けできると思います。
カレンダーの詳細は続きをご覧ください。 続きを読む

昨晩、若山牧水を知らないという娘に説明をするため、
あの有名な「白鳥は・・・」の歌を口にしかけたのですが、
「白鳥は かなしからずや」
のあとが出てきません。
とばして、おしまいの
「染まずただよふ」
が、頭の中から出てきました。
とばしたところは何でしょうと思って、さっき調べたら、この歌の全貌は、
「白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ」
でした。
駅から取ってきたパンフレットに牧水が載っていたので、娘は聞いてきたのですが、
歌を諳んじれない母を無視し、瞳の明るい、なかなかイケメンの歌人をじっとみていました。
万座温泉は、温泉に含まれる硫黄の量が日本一だそうです。
でも、そんなに硫黄くさくはなかったです。草津とか登別のほうが、街全体、硫黄が漂う感じ。

平地にはないカラマツの黄色い紅葉が、わたしにはものすごくめずらしく、うつくしく見えました。
わざわざ紅葉を出かけて先に見に行くと、このあとが続かなくなります。
住んでいるあたりが紅葉しても、色の乏しさ、彩度の低さにがっかりします。