2011.05.26.Thu.09:04
バイオリーナ



歩いていると、突然、よい香りに包まれる。
顔をあげると、大きな木が目の前にあって、小さな白い花が咲いている。
地面には白い花が、たくさん散らばって、
葉をじっと見ていると、「みかん」だなと思った。

もう一度、深く呼吸をして、香りを吸い込む。
どこからか、蝶がふわりとやってくるような気がした、真昼のこと。

蝶は約一時間後、白いソーサーの、スプーンの上に現れた。
あら、やっぱり!と思った以上に、砂糖となってやってきた蝶の、可憐なこと!
レース糸で編まれたような、そのままブローチになりそうな蝶は、
はるばるフランスからやってきたそうだ。

あまりの繊細さにため息をつきながらも、約束の時間をだいぶ過ぎて、
私はちょっとあわててもいたので、
思い切って、赤い紅茶の中に、蝶を落とした。
「あっ・・・!」
信じられないくらい軽やかに、すっと消えた。

それは、雪が海に落ちて消える速度とか、後悔が身体に沁みわたる速度によく似ていた。
その時私は、後悔などとは反対の気分にあったけれども、
カップの底でしばらく姿をとどめることを、どこかで想像していたらしい。

蝶が消えるまでの、瞬間のような時間が、いまでもありありと私の中にある。
世の中の、何かの速度と、よく似てて、それを探すのが楽しい。
もしかしたら、それを感受性と呼ぶのかもしれないけど・・・。

写真はバイオリーナ。これもよい香り。
外側の花弁を大きく広げて、カップ&ソーサーのような姿。

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ミニミニフォトブック

2011.05.24.Tue.10:55
ミニミニフォトブック


カメラのキタムラで注文できる「ミニミニフォトブック」の無料券をいただいたのですが、
いずれ作ろうと、そのままうっかりしていました。
確認すると有効期限は今月末でした。

3センチ×3センチの、ほんとうにちいさーい、ストラップにできるくらいのようなので、
自分で印刷しながら、写真を選びました。

小さく印刷されたものを見た娘の、
「これは、なんだかわかんない。」
「これとこれの色が、だぶってる。」
という厳しくチェックにより、なかなかよいものができました!

見た人が、小さくて何かわからない、という問題は、
野村先生のサイトに、小さな写真を四枚、載せてもらっていたころ、よく考えていたことです。
できるだけ、わかりやすくしたかったのですが、どうだったでしょう?
時々、(おきて破りの)大きな写真も使いましたけど・・・。

写真が決まったら、データを持ってカメラのキタムラに並んでいる注文機へ。
16枚の写真の順序を決めてくる人によっては、ちょっと「?」な所もありますが、
おおよそ操作はわかりやすいです・・・っていうか、
キタムラの店員さんは、はきはきテキパキ親切なので、聞いてみるといいんですってば!

出来上がりは、うん、やっぱり小さいです。
でも!
中身の仕上がりが、とてもすばらしかったです。
毎年、苦悩してカレンダーをくつっている(いろいろうるさい)わたしでも、
紙や印刷の色の感じとか、違和感は感じなかったです。
表紙もしっかりしていて、いい感じでした。

「写真を撮るの。」
「見せて!」
という時に、これからは、さくっと取り出せて、うれしいかも♪

小さいからか、意外なことに家族に狙われています。
一か月間、増刷を電話で簡単に注文できるので、忘れないうちに増刷します。

作るのは、なんでも楽しいです。フォトカルチャー倶楽部さま、ありがとうございました!

福島県産 えごま豚

2011.05.22.Sun.15:51
福島県産 えごま豚


非常につやっとした、きれいなお肉です。
エゴマを混ぜたえさを食べさせているのだそうです。
猪苗代の馬肉で有名なお肉屋さんです。ここもガイドブックに載ってたよ。
でも、スーパーで買うよりお安かったのが、悲しいような気もしました・・・1キロ1980円!

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6月末まで、どうぞ。

2011.05.20.Fri.12:08




「ことのは ことだま」の件で、コメント&メールをくださった皆さま、ありがとうございました。
そして、いつもこのブログを見てくださっている方々にも、ありがとうございます。
最初にバラの写真を撮ってから、個人的な楽しみをよくぞここまで続けてこれたなーと、改めて思います。

以前数人の方にプレゼントしました「タビノトチュウ 2」を、photoback bunkoで作成しました。

本は一冊しか作成しませんが、感謝の気持ちを、ほんのちょっぴり形に、photobackのstageのほうで公開しています。
登録しなくても、どなたでもご覧いただけます→「タビノトチュウ 2」

この作品は、私のHPのほうでは、公開していません。
余白がとても必要な作品で、プレゼントしたものは、閉じ込めた!という感覚が強くて、
私の中で、落ち着き場所がなくなっていました。

「ことのは ことだま」を作ったころは、一種類しか作成できなかったphotobackも、
今はいろいろあるみたいで、もっと自由にさせてみたい、という希望に叶うような気がしたので、作ってみました。
気持に沿うものができたので、これで、じぶんのなかに、沈めておけそうな気がします。
6月末まで公開しようと思っています。お時間のある時、ゆっくりご覧いたらだけたな!と思います。

休暇中

2011.05.19.Thu.15:49
芝桜公園


わたしじゃなくて、カメラじゃなくて、レンズのほうに休暇を出しました。
ズームがスムーズにいかなくなって、ちょっと分解したい気もおきたけど、
修理に出てもらいました。
小学生のころ、ミシンの具合が悪くなって、いじっていたら、
意図せずに分解してしまって、ものすごーくあせった時間を過ごした記憶があります。
ちゃんと直して、元通りになったのが、奇跡でした!
どっかに神様がいらしたのでしょうか?

レンズはこれだけなので、撮るのも休暇中。
今日は新大久保に連れて行ってもらい、おばさんおねーさんが、
あまりにもたくさんいるので、びっくりしてきたところです。

ブログの更新はできるかな、と思います。

牛肉道場

2011.05.17.Tue.08:59
牛肉道場


このGWに、祖母と旅行をすることなっていたのですが、夏に延期。
変わりやすい祖母の気持ちに変わりはないみたいなので、最近、いろいろ検討しているのですが、
もう、いやあだー!
四世代もいると、みんな勝手なこと言うの。
それに、どうしてあたしが幹事なのさ。三世代目は下っ端だから?

方向性がわからなくなって、
皆で旅行に行くことと、単なる食事会の違いについて、考えました、それは駅弁です・・・(違うって!)。

こんな日々の中、スーパーで見かけたので、買ってしまいました。
だって、パッケージがまじめに見えて、よく見るとかなりヘンなんだもの。
それってあたしのことよね?(笑ってないで、違うと言って!)

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ジャクリーヌ・デュ・プレ

2011.05.16.Mon.08:42
ジャクリーヌ・デュ・プレ


Jacqueline du Pre


去年、家に音楽家を迎えようと、迷って決めたのが、これ。
白いセミダブルの花なら、「アイスバーグ」がいいような気もしましたが、
やっぱりこっちでよかった!ものすごく美人です。
美しく並んだ赤いシベが、弦楽器の名手をたたえるようです。
ご本人も、愛らしく、しかも、きりっとしています。

ジャクリーヌさんは、チェロリストです。
記念に、聴いてみようと家でごそごそ探したところ、ありました、サンサースの白鳥です。
ピアノを(ごくかすかに)弾く私は、
伝説的な女性の演奏家というと、アルゲリッチを想像してしまうのですが、
演奏は、想像に反していたかも。

音の一つ一つが深く豊か。音楽はのびやかで、たっぷりしています。
ピアニストはうっかりすると、音楽をぶっとばしてしまうからね、見習わないと。


とげは株元にある程度で、葉や枝の優雅さは、アイスバーグの上を行くような具合。
切り花には向きません、切らずに鑑賞するのがおすすめ。
夜になると、花弁をゆるく閉じるのですが、
闇の中、あちこちで、ふわっと白く浮いている姿に、うっとりします。

絹ローション&石鹸

2011.05.15.Sun.16:55
富岡製糸場のお土産


富岡製糸場の売店で購入しました。
柔らかい着物が大好きな私としては、絹糸の束でも買って帰ろうか?と思ったのですが、
ちょっとお値段がはるので、あきらめて、こちらにしました。
でも、あきらめた割には、ものすごくよいお買い物でした。

ローションにも石鹸にも、富岡市内で作られた絹が入っています。
富岡製糸場にあるものとほぼかわらない機械で、別の場所ではまだ絹の生産がされているそうです。
それがみたいなー、見に行けばよかったか、碓氷まで!

ローションといっても、重めのジェルといった感じ。
あっという間に肌に吸い込まれて、べたべたしません。
石鹸は、簡単に「もこもこ」泡になって、泡切れがよくすすぎが楽です。
両方使って、お肌がふっくらつるつるになりまして、まだうちの娘に勝てそうな気配です。
娘に勝てば、わたしはまだおねーさん。よしよし♪
奥様、是非どうぞ♪

富岡製糸場

2011.05.15.Sun.07:40
富岡製糸場


昔は赤ちゃんだった娘も、小学五年生になりましたので、社会科のお勉強です。
ここは世界遺産のリストには載っているみたいですが、
ならないほうがよいかもしれない・・・と思いました。

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春の牧場

2011.05.14.Sat.07:07
ひつじのおやこ


かわいいなぁ・・・。

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スパニッシュ・ビューティー

2011.05.13.Fri.08:35
スパニッシュ・ビューティー


大きなネコさんやお肉やらで、最近のネタは肉食系になってますが、
このブログは、もともとバラ系なんだって!
数えきれないぐらい咲き誇って、
ベランダの時間を止められるスイッチがあったら、今すぐ押したいぐらい。
誰か、つくってー!

鉢植えでここまでなるとは、思わなかった。
4年か5年ぐらいかかったけど、まったく素晴らしすぎるー!
ダメなのは写真だけど、おもいきり枝を伸ばしているので、全景を撮るには魚眼が必要。

こうなったら、ピエール・ドゥ・ ロンサールとか、挑戦しちゃおうかなー!
でも、ピンクはもういらないから、白とか黄色がいいなぁ・・・と、
あっと間にイングリッシュローズを2つも買ってしまいました。
この時期、バラを買うな、というのは、私には無理な話。

でもさー、どーしてあたしに、マイベランダしかないの・・・マイ庭ていうか畑!バラ畑にするのに。


今日の私のキャラは、女王様系が入っているわね。
ま、いっか、いいわよねー、五月だし。

ねこはねむる

2011.05.11.Wed.08:53
ホワイトタイガー


やっぱ、ねこだし。

あ、でも手が異様にデカい・・・・。

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にくきゅう

2011.05.10.Tue.12:33
肉球


でっかくたって、くろくたって、にくきゅう 

案外ライオンの毛はふわふわかも。

米沢牛

2011.05.10.Tue.11:17
米沢牛



ポイントをかき集めて、待ちに待った米沢牛です!

この3年ぐらいで、2回ほど、裏磐梯に行こうと計画しました。
交通手段も宿泊場所も確保したのに、いろいろあって、いまだ行けません!
裏磐梯の先は、すぐ山形県で、その入口が米沢。
福島県である裏磐梯に宿泊すると、米沢牛を出すところが結構あります。
それを私はずっと待ってたの!!
でも、この際、おいしい経済活動です。


うんと厚切りなので、びっくりしました。
ガイドブックやJRのパンフレットでよく見かける米沢の老舗のお肉屋さんです。
柔らかく、あまーいです。
お肉を焼いている香りだけで、ご飯がいけるかも?!
野菜までもおいしくなります。

ハンバーグもあわせて購入したのですが、ふつうのハンバーグとは味と香りと食感、なにもかも違いました・・・。

裏磐梯へは今度こそ、行こうと思います!


5月の物々交換

2011.05.09.Mon.18:34
スパニッシュビューティーほか


バラをあげたら・・・

続きを読む "5月の物々交換"

べー!!

2011.05.09.Mon.11:42
らいおんのべー



ねこはなんでも、かわいいであるよ。

慈悲

2011.05.05.Thu.08:13
たんぽぽ

こいのぼりのゆくえ

2011.05.04.Wed.07:26
こいのぼりのゆくえ


今日は、愛をこめて、思いっきり男性を敵に回してみましょう。

橋本治さんによると、現代日本男性の原型は、兼好法師。
人はなぜ「美しい」がわかるのか (ちくま新書)
この本は、美についての日本的な考察がとても面白く、
ああ、やっぱりその通りだった・・・と、最近特に思うようになりました。
そう、なにがあっても、花が咲いていれば、ふっと見るんです。

わが家にもいますが、「もしドラ・・」などをありがたがっているようじゃ、いけません。
だって、それは、ズバリ、「釣られた魚」ですもの・・・こいのぼりの存在意義は、十分まだあるのかもしれません。

ちょっと前まで、階下に男の子がいたので、
毎年子どもの日前後の数日間、小さなこいのぼりが手すりに設置されていましたが、
あれですら、もうそれほど見かけなくなりました。
形式を多少捨てることで、ひな人形は息を保っているようですが・・・金太郎がちょっと心細く見えます。

あさ開(あさびらき)

2011.05.03.Tue.06:34
あさびらき


なかなかステキなお顔の持ち主は岩手県生まれ。
お味はこのお顔通り、ってことみたいです。
わざわざ余市に行っても、もなかしか食べられない私は、日本酒は語れません。

私が試したのは、香りだけですが、日本酒のつーんとしたところが、あまりありません。
ここから先は、家人の申すことですが、
ふわっとしていて、するする飲めてしまうので、
初心者にオススメだそうです。
若い男性や、女性にオススメなのでしょう。

わたしとしては、日本酒らしくないやさしい感じのこのお顔が気に入ったので、買ってしまいました。
純米酒なので、値段はそれほど高くありません。
日本酒党の方、是非お試しを♪

苦手料理

2011.05.02.Mon.11:45
お味噌汁


漬物(だけ)がとてもおいしかったので、お土産に持って帰ってきたけども、
自分の家で食べてみると、どうしてこんなものをおいしいと思ったのか・・・という話を
若山牧水が書いています。
その土地の食べ物は、その土地で食すのがよいのだろうと結ばれていたように思うのですが、
味噌もそんな性格をもった食べ物のような気がします。

得意料理は思いつかない私の苦手料理、はっきりむかしから意識があって、それはお味噌汁。

理想のお味噌汁は、旅に出た時と、お寿司屋さんで遭遇します。
前者は、上の話と近いかもしれません。
あと今まで行ったところがほぼ、米と大豆で作るお味噌の文化圏。
いろいろ種類はあるけど、なじめるお味噌は、決まっているのでしょうね。
後者は、上の話に、よい腕を持った人が適切に食材をあつかった結果が、加わるような気がします。

「仙台味噌」というものがあるようなので、買ってみました。
なかなか理想の味に近くなりました。
しばらく精進して見たいと思います。