

私の家に初めて来た人のほとんどの人、女の人ならば100%間違いなく言うことが、
キッチンの照明が、自動であること。
ごく普通の、味気ない蛍光灯タイプのものなのですが、
消したりつけたりする、あの紐がありません、っていうか、
紐の存在が、とってもとっても大嫌い、許せない。
キッチンには照明が、いらないくらい明るいところが、理想ですが、
今住んでいるところはそうではなく、
取り付け可能な照明が、蛍光灯タイプの、味気ないものしかなかったです。
キッチンの他の部分は、自分で好きなように決めたのに、
最後の一点ともいうべき、あの紐を抹殺すべく、
分厚いカタログをひっくりかえして、ようやく見つけたのが、
人感センサーがついて、それによってついたり消えたりするもの。
これは十年ほど前の話ですが、
小さいメーカーが作っているもので、届けにきたその会社のおじさんも、
これはすごくいいですよと、ご自慢の品だったようです。
わたしのつまらないくだらないこだわりで、選んだものでしたが、
おじさんの言うとおり、すごく便利な機能でした。
今は、よくあるかもしれませんね。
で!
それと同じくらいゆるせないのが、塔のワイヤー。
写真の塔には、正面からはみえないのですが、裏に回ると、こう、前はなかった。
正面からはっきり見えるようになっているものも、たくさんみたことが!
このワイヤーには理由があるのでしょうけど・・・建築当時の職人さん、天国で怒っているのではないでしょうか?

いろいろな人が参加した模様です。
ジョアのゆず味がおいしいです。
鉄分とか食物繊維も入っているので、女性におすすめというヤクルトのおばさんから買って、
さらにスーパーでも買ってしまったわたしのオススメ、期間限定商品。

何日か風の強い日があったせいか、くすのきのあしもとに、こんなものが。
実は黒いですが、帽子があるところなんか、
ちょっとだけどんぐりと似てますね。
ちなみに、実のことではありませんが・・・

小菊を見ると、祖父を思い出す。
なんの前触れもなく祖母が亡くなった時、
病院から車いすでお通夜にのぞんだ祖父は、泣いていた。
その足元には、昼間、私が庭というか畑でつんだ大量の小菊。
二人は、大変、仲が悪かったのに、
それが、祖父に会った最後でもあって、
思い出すのは、たぶん、そのせい。
まるで仲のいい夫婦みたいに、二か月もたたないうちに、祖父もいなくなった。
祖母が半身不随だったので、「主婦」は、祖父。
まったくびっくりするほど、パーフェクトな主夫だった。
例えば、家の中のあらゆるものの、置き場所が、いつもきちんと、
もう病的なほどきちんと決められていた。
ざっくりテキトーな私が、思い出して書くならば、
電話横の鉛筆ですら、いつもぴったり同じ位置、同じ向き、
それこそ1ミリも違わないような、そんな神経の持ち主だった。
そんな、ひやっとするほど潔癖だったことも、菊の香りが記憶から呼んでくれた。



一年前は、高い建物の中に、よーく探して、キリンのつののようなクレーンから、
「あれかな?」
と、わかる程度だったのですが、
今は、富士山なみに、はっきりわかりますね。
富士山からも、見える、のでしょうか?
2011 カレンダー (ありがとうございました、受付を終了しました。)

お待たせしました!
ハガキサイズの卓上カレンダーです。
12か月プラス表紙1枚で、綴じていません。
形態としては「13枚のポストカードセット」というところ。
1部 680円
2部以降は、1部につき500円
(ともに送料込 ケースをご希望の方は、いずれもプラス100円)。
ご希望の方は、
mail@@@77moon.sakura.ne.jp (@は一つに削ってください。)
以下の4点で、メールをください。
1.お名前(ご本名)
2.送付先
3.希望部数 (ケースが必要な方は、その数も。)
4.振り込み金融機関 (前払いでお願いします、郵便局(ぱるる)、東京三菱UFJ、三井住友の、いずれか)
上の写真は、カレンダーで使った12枚の写真の、それぞれの一部です。
(ずばりそのもの、ではなくて、写真から一部、小さく切り取りました。)
これで12カ月、カレンダーっていうんだから、季節の写真カレンダーとはやっぱり違うのだな、と
なぜか本人がしみじみ・・・。
詳細は、続きで。

この間、鍵のスペアを作りに行きました。
その前に、同じ鍵のスペアを作ったのは、十年くらい前。
その時
「もしかすると、(新しく作ったものが)合わないかもしれないから、そうしたら無理せず、もう一回来てください。」
と言われ、実際その通りに。
今回は、どうかな?と思ったのです。
鍵の複製は、道具の進歩などとはあまり関係なく、職人な世界に近い気がしたので、
また、同じことを言われるかな?と思ったら、言わませんでした。
なんだか、ちょっとがっかりして家に帰って、新しい鍵を試すと、
「!」
差し込んでも、回らないのです。
あまり時間をおかずに、鍵を持ってお店に行くと、
先ほどのまだ若そうな女の子ではなくて、職人ぽいおじさんが、もう一回作りなおしてくれました。
新しい鍵を渡された時、
もしこの鍵が、開いたら、
なんだか、生きているのが急に楽しくなりそうな、ちょっと愉快な気分になるような・・・、
そんなことを急に思いました。
書けば実にヘンテコですが、
そういうふうに浮かれて帰り、再び試すと、
鍵は、するっと溝にはまって回り、ドアが開いたのでした!

この夏、娘にカメラを持たせたのですが、
そこで彼女が思ったことは、
「ママって、上手すぎる。」
それは、
ブレていないこと、ピントが合っているから、なんだそうです。
わたしは、今年の五月のバラ園の写真のことを思い出しました。
ただ、ピントがあっているだけの、たくさんの写真は、
おそろしくつまらないことが、ぞくっと恐怖になるくらいで、
もう二度と、見ないのじゃないかと思うけど、
思いっきりダメな時は、無理をしてはいけないのだ、という反省は残りました。
そういうこともあったけど、今は、たぶん全部写っていると、思う。

ね、田んぼでしょう!
自分の持っているカメラとかレンズのことを、
「すごーい!」
と、思ったことはあまりないですが、
撮影者が非常にお行儀が悪くても、
かわりにカメラを支えて、ちゃんとじっとしていられる三脚はすごいです、
私は食べたり、飲んだりしてましたから!

電球の光のように写ってますが、松明のあかり。
っていっても、人が持っているわけでもなく、
杭のように畦道にうちこまれています。
光の傾斜の正体は、棚田です。

一体、なにをしに行くのだか?
と、ちょっと懐疑的に出発。
行きたいと思ったのは、二か月近く前のこと。
だんだん行きたくなくなってきたし、撮りたくもなくなってきた。
さてさてどうすると、困るような冬の始まり。
・・・って、
紅葉もまだなのに、気分はほっこりしたい、冬のよう。

ラ フランス
ずるずるとお休みしています、
メールの返事はすべて出したように思っているのですが、
だいじょうぶですよね?
「ラ フランス」は、一度育ててみたいバラです。
上質の薄いシルクのような花弁は、表と裏が違って、どちらもよい色。
そして、すごく良い香りです。
雨で蕾がダメになるってことも、噂に聞くほどではないみたいです。
カレンダーはまだです。11月だけ、思いつかないので、もう思いつかないものかもしれないし、
紙も、私が好む(個性的な)紙は、どんどん消えていってしまい、
どれを使うか決めかねています。
大きなサイズなら、まだわりと選べるので、ハガキサイズに切ってもらうのが、
想定する最終的な手段です。
でもね、自分で切るのには無理な数、切ってもらうには数がこなせず・・・。
いやいや!
来年のカレンダーは、がらっとかわった感じで、
かなり気にいっていて、早く送ってみたい!のですが、
残念ですが、かなりの確率で、わたしのごく個人的な楽しみ(のみ)になりそう・・・。
今月は戦場ヶ原です。虹がかかってますね。
今のところ、来年は桜も紅葉もないんですよ!
この次の更新はたぶん、来週です。