
タイトルは、昨日ものと続けて読んでください。
夕日の名所まで、行ってきます。
一週間ほど、お休みします。


これは、最近撮ったものじゃなくて、6月、日光で撮ったもの。
夕方、宿のおばさんに、
「うぐいすとセミの声が、一緒に聞こえて、おかしな日ですね。」
その日、やたらに鳴くものがありました。
せみのようで、せみじゃないような、
けれども近くの木にたくさんいそうな気配。
なんだろう、なんだろうと、きょろきょろと歩き続け、
「きっと、これだ・・・。」
と、間近に見つけた、上の一枚。
ハルゼミっていうものでしょうか。
実は鳴き声をあんまり覚えていないのですが、
夏のセミほど、うるさいものじゃなかったような気がします。
ちょっとがっかりしたことは覚えているので、
やっぱり、「セミ」は、あんまり想像したくなかった、ということですね。
神様が、鳴く虫に美しい姿を与えなかった理由は、
いろいろあるのでしょうけど・・・。

この夏の、知りたくなかったけど、知ってしまったこと。
・「ひぐらし」が、せみにとってもよく似た姿の(!)、せみの仲間であること。
・せみが鳴くのは、オスだけであること。
ひぐらしの正体は、知りたくなかった。
そう強く意識していたわけではないけど、
正体を教えられた時の、がっかり感から、
知る機会はあったはずだけど、それを無視してきたような、避けていた、
その正体が虫だと(うすうすわかっているけど)思いたくなかったことが、はっきりわかるのでした。
秋の虫の声は、虫の声だなと思うけど、ひぐらしは、どこかの名手が奏でる音。
せみとひぐらしが仲間っていうもの、
私と、私の先生が、「ピアニスト」と、ひとくくりするような、ざっくり感。
それにしても、
この、今までの、ごまかしてきた時間、なんて長くなってしまったこと!
蝉のことは、娘が教えてくれました。
鳴いている蝉の倍、そのへんにいるってことよね、軽く恐怖。
かちょうふうげつ8月更新しました。

そこはかとなく、この馬さんの不幸を感じなくもないけど・・・、
本人は、知ることもなく、
意外と人気者なんだ、きっと!

写真をはじめてからの最初の数年は、撮ることそのもの関して、失敗がたくさん(ありすぎた)。
ここ何年かはそういう失敗よりも、
撮ったものを失くしたとか、撮ったあとの失敗(ばっかり)。
相変わらずレンズは一本なので、レンズにはそんなに触らないはずなのに、
(ひさしぶりに気分よく出かけた)この日、
なにかついていたみたい、中央右、ぼやっとしているところ。
撮る前に、レンズを確認しなくちゃなと、初心にかえるのであります・・・っていうか、
「初心」のころ、レンズの直径はものずごく小さいし、沈胴式だったこともあって、
そんな失敗は、まずなかったのだけど、
でも!
「初心」にかえろう・・・。