2008/09/29

若い・・・のである。

MITSOUKO


バラを育てることによって、わたしに開かれたものは、「写真」と「香り」。

よい香りに目覚めたのは、今では、バラ園であまり見かけなくなった
「ダブル ディライト」。
なんだか花ではないような、トロピカルさ。

イングリッシュローズの、花容と相まった華やかな香りは、
バラを育てる喜びを倍増するし、
紫のバラの、秘密めいた香りに、いつも違う何かを思い出す・・・。

(今日は、長いぞ。)




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2008/09/28

あおいばなな

秋明菊


家の前に、やさいとくだものを扱うお店があるのですが、
ふだん、バナナやパイナップルが置かれてある場所に、「りんご」。
今、お店にバナナがないんですってね。


窓から、そのお店の様子が見えるのです。
普段なら絶対、売れないような
信じられないくらいあおい、あおーい、とってもあおいバナナが、
売れていきます。

実際は「緑のバナナ」なんですけど、
未熟なバナナにはやっぱり、「あお」。


小型の秋明菊、たおされて、あきのふぜい。
しっかりものの白い秋明菊に、真似はできないです。

2008/09/27

稲穂
2008/09/26

「草ばっかり・・・」

ひがんばな



小さな植物園へ、観光バスでやってきたおばさんが
「待たされても、草ばっかりで・・・。」
と。

私は個人で行ったので、
待たされることなく入園できたのですけど、
このおばさんの言うことも、
わからなくはない気がしました。
こんな小さなところへ、大型バスで行くことを企画した方が、どうかと・・・。

一人とか、少人数で行かれたなら、
このおばさん、もう少し満足できたのかもしれないなと、おもいます。

2008/09/25

つるぼ

つるぼ
2008/09/24

ひとつ ひとつ

はぜもみじ


ウルシの・・・


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2008/09/23

秋のゆくえ

あきのゆくえ

今日は・・・

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2008/09/22

里芋

さといものは


子供のころ、住んでいた家の前は、造園会社の畑でした。
かなり広く、植物の入れ替えも多く、
ある時、ひょっこり何も植えられていないところができたりと、
迷惑だったかもしれないけど、そこはどもの遊び場。
何年も植えたままの、梅の木の下は、ねこの居場所でもあったみたいで、
そこで拾ったねこを、幾度か飼ったこともありました。

バラを栽培するまでは、土のことをあまり考えたことがなかったのですが、
もっとも適した土は、腐葉土やたい肥をブレンドした、ふかふかの土だと知ったとき、
あの畑で遊んだ時の、足の感触がよみがえってきました。
畑に入ると、新雪を踏みしめたときのように、足がずぼっと入って、足形がつきます。

たった一度、その畑で里芋が栽培されました。
こどもの目には、この大きくて、フレッシュな緑の、水をはじく葉が、めずらしいのです。
収穫にきていたおばさんが、葉をくれました。
そうして傘にして、遊んだ記憶があります。

この葉を見ると、思い出すのはこの事で、
里芋とは、なんだか結びつかないのです、わたしの中で。

2008/09/21

スイッチ

彼岸花



彼岸花とは、とても「実」をあらわしている名前。
私にとっては、この花を見ると、
何かの区切れを感じたり、スイッチが入るような感じです。

二日続けて写真を撮りました。
なんと、ひさしぶりだいっ!
そうして、スイッチが入ったのです。
折よく、家のおじさまは、しばらくいない・・・。
(全国の奥さま、出張って、自分が行くわけではないのに、うれしいのは、なぜでしょう?)

ところがどっこい、こどもが一週間、四時間授業で帰ってくるのですが、
家事は省略モード、写真を撮ろうと思います。

2008/09/20

だるい午後

ねこさん


テレビで台風13号のすごい映像を見たせいか、
「あれ・・・?」
と思うような青天の朝でした。
雨は降ったみたいですが、風はそんなに強くなかったみたいです、
バラの鉢が一つも倒れていませんでしたから。

午後は急に暑くなりました。
ねこさん、だるそう・・・。

2008/09/18

本屋

うみねことうみ


昨日は、東京駅の八重洲口を出て、用事をすませると、
「八重洲ブックセンター」へ、ふらり。
一度くらいは入ったことがあるかと思うのですが、
おぼえてないので、「はじめて」のようなもの。
一階からかなりディープで、なんだか、とってもうれしくなりました。

家の近くに図書館はなく、新刊と雑誌、文庫を、とりあえずそろえましたよ!的な
近所の本屋はつまらないので、
本は、ほとんどアマゾンで買ってしまいます。
本屋にいる喜びは、ほんとうに、ひさしぶりでした。

学生時代、神田の三省堂へ時々、足を運んだのですが、
(今はちがうのかもしれないですけど)、
1階はそのへんの本屋と同じようなラインナップ。
用のある人は上へ、ということなのでしょうけど、
そうなると、目的をもってエスカレーターに乗る必要が、(かすかに)出てきて
ふらっと少し寄って、面白いものを見つける楽しみが、なくなってしまうのです。


昨日、手にとった本は、
かなり前、最近の短歌の本をよんで、
開けた扉を閉めたくなるような、おもーい気持ちになったので、
俳句は、どうなのだ?と、俳句の本でした。


写真は「うみねこ」。

びっくりしたのが、かもめを見慣れた目には、
けっこう大きな鳥に見えたこと。
やっぱり、ねこみたいな鳴き声で、かもめより、まるーい体。
なんだか、なでなでしてやりたくなってしまいました。

2008/09/17

たまごやき

だしまきたまご


「ヤスコとケンジ」を見ていると、どうしても食べたくなってしまうもの、「たまごやき」。

テレビを見る習慣がないので、つけたとき、ドラマをやっていたなら、
ちらっと5分ぐらい見て、たいていは消してしまうのですが、
その5分がおもしろかったので、毎週みています。
この連休は、第1回目からを見て、笑ってました。

目をひんむき、首をひねって、
「ヤスコォォォー・・・」
と、おお、そこまでやるか!と、びっくりしましたが、
最近では、それがお楽しみで、
特攻服姿が、まるで黄門様の印籠のような・・・、っていうか、それを見て、うっとりしてないか、あたし?



たまごやき、というのは、それぞれの家庭の味、という気がします。
ヤスコちゃんが作るのは、お醤油味みたいですが、
わたしがこういう形で作るのは、
砂糖だけを入れた、あまぁーいタイプのものか、
時間と気力のある時に作る、だしまき。

わたしのたまごやきは、かつての「えいこーのきおく」の味がします。
主婦を始めた頃、一例を申し上げるならば、
だしには、鰹節削り器、たまごやきは、純銅製のものを愛用していました。
今、現在、それらがどうなっているかというと、
総長のバイクみたいなもの、磨く人はおりませんけど、つまりはわたしの「世界遺産」。

そうやってゆっくりと堕落した私の料理、
一例を申し上げるならば、
写真の「だしまき」の「だし」は、「だしのもと」でございます・・・。


「鰹節削り器」は、もう絶対に、日の目をみることはないと思いますが、
純銅製のたまご焼き器は、うそぉーってくらい、口どけがすばらしいので、
(写真を撮ると、すぐに私と娘の胃袋に消えました。)
大事に、大事に眠る世界遺産でもないのですが、
プリンターのインクは、絶対に純正品でも、
料理の道具に、お金をかけることは、ありえません、今・・・。

少々お高いですが、一番小さいサイズで十分なので、
お弁当を作ることがよくある方は、持っておくといいですよ、卵焼きが主役になります!

卵も昔に比べたら高くなりましたが、それでもまだまだ、庶民にはありがたい食材ですね。

2008/09/16

誰と・・・?

つりがねにんじん


夫婦で旅行、というシチュエーションが、CMでよく使われるとおもうのですが、
実際は、どうなのだろうと、ふと・・・・。

母は父と旅行へ行くのは、いやだと言って、友達とばかり行ってます。
私が実家にいたころは、当然のように、
今でも、留守中のあれこれを、どうやっているのか、
やっぱり、行くペースはかわってないようです。

理由はいくつかあるみたいですが、
父は、一人で楽しんでしまうので、イヤみたいです。
写真を撮ることにも、そういう面があるので、
いずれ、わたしも煙たがられるかも。

義母もやっぱり、いやだと言ってました。
最初はそれを、
「はぁ、そうですかぁ・・・。」
と聞いていたことを、十年ぐらいかかって、
「そーですよ、そーなんですぅ!おかーさま!!」
ぐらいに、私のなかで変化しましたけど、遅いです、義母はもういません。

「目的」が一致しないと、なかなかともに楽しめな、という気がします。

海が背景だと、つりがねにんじんはまた違った風情ですね。

2008/09/12

みやまあきのきりんそう



「赤ちゃんをみるとね、ほしくなるのよ~。」
という人を、4,5人知っている。
すでに子供が2,3人いる、女の人の話。

赤ちゃんは、宝。
こういう人に、安心とごほうびを、どっさりあげて、
ぜひ、赤ちゃんを育ててほしいと思う。(でしょ?)
でも、こんな宝のようなお母さんたちは、みな、あきらめている・・・。

結婚したばかりのころ、赤ちゃんより、猫がすきなんだよ、と息子から聞いた義母は
「子供ができれば、そのかわいさが、わかるわよ。」
猫のほうが好きとは、言ったおぼえは、ないのだけど、今でも、私はそんなところで、
「猫を見ると、ほしくなる。」


昔から興味があるのは、猫のほかに、「美人」。
美人と、漢字で書くと、眉目麗しいだけじゃ、足りない気がする。
美人は、かるくちゃいけない。
どこからか漂う空気、存在感、オーラ。
めったにそういう人に会うことがないのだけど、少し前から、気になる「美人さん」が・・・。

彼女のことは、以前から、知っていた。
きっちり自分のスタイルを持っていることは、明らかで、
その空気は、柔らかくない。
ちょっと、近寄りにくそうな感じなのだ。
でも、とても目立つ人なので、私の眼はおのずとそちらへ。
けれども、この人、実はとてもよく笑う人だった。

「あー!裏切られた~!」
と言って、げらげら笑い、
「でも、それが、おかしくって~!!」
と、おなかを抱えて、笑っていた。
裏切られて笑う、度量の持ち主なのだ。

横にいた私も、なんだかおかしくなって、彼女と見つめあって、笑ってしまった。
周囲が明るくなる。それは、心地よい体験。
笑い上戸な美人も、宝だな。

写真は「みやまあきのきりんそう」。

2008/09/11

だいじょうぶ

空


仲がいい、ってほどでもないのだけど、
これからしばらく、おつきあいのある人に
「きっと、だいじょうぶ、だよ。」
と、言ってみた。
自分で、なにが、どうして、大丈夫なんだよと、思いつつも、そう言ってみた。

どうも、心配症みたいなのだ。
それは、彼女の内部、深くにまで及んでいて、
その心配を、自分の中にしまっておければいいのだけど、
ある時、
「あれ、あたしって、今、この人の作りだした心配に巻き込まれているだけ・・・?」
と、わかるようなことがあった。
この人と、そこまでは、ゴメンなのだ・・・つめたいけど。

それで、今回は、そう言ってみたのだけど、
無責任な人のように、思えたかもしれない。

状況は、私が思うほど、甘くなく、
彼女の思うとおり、良くないかもしれない。
そうだったとして、そうなったとしても、
べつに、どってことないのだ。
打つ手は、他にある、たぶん。
だめだと、おもっていると、それが人に伝染する。
私は、ほんとうに、大丈夫だと思っている。

去年の、「だいじょうぶ!」は、
返事として、とりあえず言うことが多かった気がするのだけど、
最近のそれは、働きかけであることが、多い。
日本語の、べんりなことば。

2008/09/10

ありえん・・・

夏のおわり 秋のはじまり


最近の、「ありえん・・・」なことを、いくつか。


数日前、まじまじと見つめられ、
「○○ちゃん(娘の名前)と、空手、やってるんですって?」
と言われた。
ありえん・・・・。

女の人のうわさ話は、ありえん!くらい、元ネタを留めず、大きくなっている・・・。
「うそぉー!!」
っていうのが、好きだからさ、そうなってしまうのだろう。

この元ネタは、信じられないかもしれないが、きっと、このあたりだ。
「○○ちゃんは、毎週、空手に行ってるんだって。」
「そういえば、あの時間、ママと一緒に、歩いているのを、よく見かけるわ。」
私は送り迎えをしてるだけで、「あの時間」に、いろいろな人に会うのだ・・・。


今度、ハワイでも行こうと言ってきた家人に
「・・・・ありえん。」
っていうか、あたしにそれを言うのは、
「だんなさん」として、失格、だ。(「だ」に濁点を、たくさんつけたいのは、どーして、だ?)
・・・・対して、だんなさんは最近、「B型女の・・・・」を、立ち読みして、笑っているらしい。


ダブルのスーツを着て、「Sussudio」を歌う、フィル・コリンズ。
最後には、カメラ目線で、ウィンク。
まったく、ありえ・・・いや、たまげた!
でも、おちゃめなイギリス紳士っていうのは、フィル・コリンズじゃなくても、モテるだろう。

彼の左によくいる、まるで仙人のような
(冗談みたいに、とても、ありえん風貌なのだ)、
あやしい人は、誰?と、その道に詳しい人に聞いたら、
「Leland Sklar (リーランド・スカラー)」。

ユーミンの楽曲にも参加したこともある、
ベーシストの憧れの、仙人じゃなくて、神様だそうだ・・・(どうみたって、仙人)。
ギターの世界には、神様が、たくさんおわしますこと・・・。

2008/09/09

1%

神仙沼付近にて


子供と一緒に、空手道場に通っているお母さんがいる。
話を聞いたのは、その方を直接知っている、友人から。

「親子教室」っていうのは、
他で見たことあるので、そういう人もいるだろう、とか、
これほど運動音痴じゃなく、ヒマだったら、わたしもやるかもな、ぐらいで、
「あら、すてきね。」
と返事をしようとしたら、
私がそう言う前に、友人は察して
「いやいやいや、そんな、簡単なことじゃないって。」
と。

たとえば、女の人ばっかりであろう、
スポーツクラブの「ヨガ教室」に通う気楽さとは違い、
好きなウェアや、終わった後のおしゃべりの楽しみ、そういうものは、まずありえない。
道場は、子供も、大人も、男の人ばかりなのだ。

翌日には、あちこちが痛い。怪我だってある、合宿だってある。(ちゃんと行かれたそうだ!)
でも「お母さん」は、基本的に24時間稼業。
三人もお子さんがいるということだから、
睡眠や休み時間は、削られ放題だろう・・・・休みはない。

子供と一緒なんて、かえってハンデだと言う。
幼稚園ぐらいになると、短時間に出せる体力は、
子供のほうが、あるかもしれない。
お母さんは、「下り坂」にあるのだ。
「上り坂」の、子供とは、ちがう。
求道の道のりは、子供より、きびしい。

それに道場にいるときは、子どものことは、どこかにいってしまうだろう、自分のことで手一杯。
一人の人間として「す」、自分と戦うのだ。

それは、とても
「ステキ。」
なのだけど、私が最初に感じたものとは、異質だ。
多くの人は、自分の限界を無意識のうちに決めているのだ、と思った。
「限界を決めることは、大人の知恵よ。」
「時間がある人は、いいわよね。」
そんなことは一理あるようで、実はなにもない。


老化現象の一つとして、筋肉は毎年1%ぐらい、減っていくそうだ。
筋肉は、その人の生活に必要な、最小限度しかなく、
「蓄え」とか「余裕」は、一切ない。
その証拠に、普段と違うことをすれば、すぐに筋肉痛。
そうして、老人でなくても、
使わなければ、あっというまに筋肉は消える。
これは、去年、全治二か月の怪我をした時の、私の実感。


精神的な筋肉も、老化現象として、減っていくような気がする。
それはやっぱり、全く気づきにくいペース、「年に1%」ぐらい・・・・・。
そうして、ぶよぶよと、贅肉が・・・、いろいろなことが億劫になる理由。

大人は、子供を励ましたり、背中をおしたり、そういうことをよくするけど、
挑戦は、大人こそかもしれない。

2008/09/07

バフ ビューティ

バフビューティ



秋のバラのために、剪定をしていると、高いところで咲いてました、バフビューティ。
暑い時期は、ピンクオレンジになって、なかなかいい色。
本当の色は、「チェダーチーズ」。

私が南に、北へ行こうと、家の植物たちは、枯れてしまわず、
(まったく放置していくのではなく、支度をしていくのですが、出かけるときは、いつも不安・・・。)
秋がきて、夏の暑さから復活してくると、
なんて、すばらしい方たち・・・!と、おもうのです。
(管理者の意図はそうでなくても)ふだんから、鍛えているかもしれません・・・・。


「チェダーチーズ」で、検索すると
「低血圧にいい」ということが、たくさん出てくるのですが、
ほんとうかなぁ。
毎朝、家にだれもいなくなった頃、私は調子がよくなってくるので、
それは、それで、都合がいいかと・・・・(どういうふーに、だ!)


2008/09/05

真実

洞爺湖にて


つい先日、ある方がわたしのために
タロットカードをひいてくださると、「真実」。

ひいてくださった方とは、お会いしたことはなく、
ご縁があったので、そのついでだったのです。
思い当たることが、すぐに浮かんだので、
見える人には、みえるんだなぁと、つくづく感心。

具体的に言うならば、
「今やっていることを、手放してはいけない。」
とか、
「世界を、両目でみるように。」
ということに、なりましょうか。


更新が隔日になっていますが、しばらくそんな感じです。
いろいろな更新も、しばらくありません、すみません!
今日の写真は、洞爺湖。
湖畔でも、こんな透明度。

2008/09/03

キバナコスモス

きばなこすもす


’You tube’で、’Layla’を聴いていたら、
なつかしい名前を発見してしまいました。
(だから、あそこに行くと、ずっと見てしまって、なにもできなくなってしまうのね)

子供のころ、一緒に「ピンクレディー」ごっこをしていた、おとなりのYちゃんが、
引っ越して、泊まりがけで遊びに行った時のこと。
「この人、大好きなの~
と教えてくれたのは、フィル・コリンズ。

わたしは、
「・・・(この、はげたおじさんのことだろうか?)」
と、内心思ったのだけど、
歌い始めると、そのおじさんの声のいいこと!

歌がとてもうまいということは、あとでわかったけど
その時はなによりも、声がすごく気に入ってしまい、
Yちゃんと、テレビの前に座って、見入ってしまった・・・、
「落差」にも、唖然としながら・・・・。

小学校高学年にして、フィル・コリンズとは、Yちゃんって、なんてマセた子供。

それで、私もすっかりファンになって、以来たくさん聴いたのだけど、
さっき、クラプトンの後ろで、ドラムを叩いているのを見て
「あれ、この人って、ドラマーだったの・・・・?」
と、ついさっきまで本当のことを、知らなかったのでした。

2008/09/01

つるりんどう

つるりんどう



秋、むらさき、読書です。

写真は「ひるがお」か、それに近い何かに見えますが、これは「りんどう」の仲間。
最盛期には、ひるがおのように、つるにいっぱい花をつけるみたいです。

読書です。
子供のころは、本を読むことが大嫌いでした。
中学、高校と進むにしたがって、本の虫となって、
実家を出る時、(よほど処分したのに)引越し屋さんが、あきれ、
今のマンションに引っ越すときも、(やっぱりどっさり処分したのに)、やっぱり本の多さを、チクリ。
本って、引っ越しやさんに嫌われていますね。

この秋は、どんな本を読もうかなぁと思うのですが、
食指の伸びない、作家があります。
そのひとりが、三島由紀夫さん。
読みだすと、なぜか、止まってしまうのです、
ためいきついたり、うなったりして・・・。

弟が大好きだったみたいで、本箱のある段が、オレンジ色に染まっていました。
(文庫版の背表紙がオレンジ色)
時々、そこから一冊(勝手に)借りてくるのですが、
読み終わらせたものは、何冊もないかと。

わからないってことでも、違和感でもなく、
一字一句、どこまでも緻密で、鮮やか、作家の狙いどおり。
その正確さが、するどいナイフ。
もう私は、本を読んでいる状態ではなく、
映像で手術のシーンを見せられているような気にさせるのです。
(ドラマや映画の手術シーンはきらいなので、はじまると、だいたい見ません。)
文庫本の背表紙が鮮やかなオレンジなのが、唯一、うなずけるところ・・・・。

書くまでもなく、やっぱり天才なのだろうと思うのですが、
その天才ぶりが肌にあわないのかなと、うすうすそんな気がしています。

私の本棚は、彼の師匠(とは、思ってなかったらしいですが)の、
藍色の文庫本で埋まっていました、今は、それも押入れ。
むすめよ、はやくおもちゃを、捨てよう・・・。