光を吸う

山口青邨さんの句に、牡丹は光を吸うというものがあったと思います。
(写真はピンクですが、その句は白牡丹だったかもしれません。)
梅は光の中であたたまっているのをたのしんでいるかのようなのどかさで
桜は衣通姫を連想させるような光、
枝垂桜になると、光を増幅させて、周囲に光を発散しているような感じがします。
花の王、牡丹は確かに光を吸っていました。
光をまったく自分のためだけのものにしているようです、少しも漏れません。
恐るべき観察眼。
げっかん かちょうふうげつ更新しました。
2/11追記
「昼吸いし白光を吐き夕牡丹」
ご自宅の庭で牡丹を栽培されていたそうです、そうじゃなきゃね!
「ワン!」

他の梅の木よりも、いちはやくいい感じになっていたこの木をバックに、老夫婦を撮りました。
名刺サイズと書いてもおかしくないようなカメラを手渡され、「ちいさーい!」と内心思っていたら、おばぁさんは私が首からさげているものを
「大きいですね。」
コンパクトカメラを長いこと使っていたけれど、カメラまかせは実に不安。頼まれるといつも不安。
液晶の中の四角の枠の色が変わって、「ピッ」。ピントがきたみたいなので、シャッターと押したら、
「ワン!」
シャッターの効果音はバラエティ豊かになったのね、驚きました。
ろうばいのかおり

このろうばいにぎやかです。
今の時期、よく見かけるものは二種類、花の中心に赤茶の模様がある写真の「ろうばい」と、「そしんろうばい」。
「そしんろうばい」のほうがこころもち小さめ、中心まで純黄です。
(写真はこちらそしんろうばい)
そして香りがまったく違うような気がしました。
そしんろうばいは、砂糖を加熱したときの、綿菓子のような香り、心地よいのです。
ろうばいは、とても人工的な感じで、甘いとか心地よいとはちょっと書けない。
これが正しいことなのか、気温や体調によるものなのか、よくわからないです。
トップバッター

クリスマスに福寿草の帯留めをいただきました。
普段にちょっとだけおめかしするための着物は持っておらず、
さらに装飾品に興味がないので、帯留めには縁がなく・・・。
秋に着た着物ははじめての小紋でしたので、チャンス!だったのですが、
カメラにカチカチとあたることを考えて、やめました。
これを贈ってくれた方は、季節を考えて選んでくださったと思うのですが、
誕生日がお正月な私としては、福寿草はどこか特別な存在、
これは神様からの贈り物に違いない!と思ったのでした。
着物は季節を先取りするものとはいえ、実際に福寿草が咲くのは、梅が満開になる頃。
花のトップバッター、実は日本水仙だよね、とおもったのでした。
探梅
オンシジューム

オンシジュームが咲きました。これも左マウスの頃に買ったもの。
夏のベランダはジャングルになるほど、植物があるのに、家の中には一つもありません。
以前は、ハイドロカルチャーがあったのですが、植え替えのときにハイドロボールが飛び散る等々で、きっぱりやめました。
次なる目的は花の咲くランでした。
オンシジュームは絶対咲かせられると自信をもって、注文。花枝を伸ばして小さな花をたくさん咲かせるものは、誰がやってもたいてい咲きます(断言)。差がつくとしたら、花数と株の成長にでるでしょう。
今年の暑い八月、花となる糸のようなものが、葉の間からびゅんびゅん出てきました。冬から春に咲くと思っていたので、このときはあせりました。
「えっ、もう咲いちゃうの、しっぱい・・・?」
あわてて、ランの本を開いてみると、失敗でもないよう、じっくり待ちます。
実際に花開いたのは数ヵ月後、先月のおしまい頃。
ベランダで栽培できるような植物は、花となるものが姿を見せると、すぐにぱっと咲いてしまうので、私にとって、オンシジュームはとても気を持たせる奴でした。
オンシジュームは切花にもなって、黄色でよく目立つタイプがお正月用の花の中にちょっと入っていることも、わりに身近です。





