
最近、びっくりしたことの一つ、ダイアナ・ロスの年齢。
ダイアナ・ロスを私に教えてくれたのは、「エド・サリバンショー」。
それはきっと、もう何回目かの再放送のもので、
当時のハイライトみたいなものだったと思う。
女の子がキャーキャー叫んでいるビートルズも、
カレンの静かで温かな歌声も、
小さいマイケルも、見たけど、
一番ひっかかったのは、ダイアナロス&シュープリームス。
なにか小さくて、かわいい、心地よいもの。
そんなところがよいなと思った。
それと前後して、当時の日本では、
時を経て、ものすごーく進化した、というか、成熟したダイアナの「If hold on together」が、
どこに行ってもかかっていたけれど、それはまったく別人のようで、
私は彼女がおねーさんの頃のCDを探した・・・だいぶ探した。
オールディーズの1000円か1500円均一で、やっと探してきたCDは、今でもお気に入り。
マイケルのニュースを知る数日前、ひっそり聴いて、ほっこりしていた。
当時の録音技術がどんなものかわからないのだけど、
たぶん、生演奏で歌っているものだろうと思う。
何かがすごくきっちりしている演奏と歌声、すごいね、昔の人って。
興味のある人は、You tubeに、いくつかあったから、探して聞いて見てください。
映像を改めて見るに、あんまりにも、もっさりした三人。
歌声の軽やかさと合わないのだけど、
見るなら、いろいろな人がカバーしている、’You Keep Me Hangin' On’ がいいかな。
まぁ、とにかく!
私にとってダイアナ・ロスは、
軽やかなかわいい声で歌っている永遠のおねーさんなんです。

デジタルフォトフレームって、ステキなんですけど・・・なかなか普及しないだろうなと、量販店で見ていて思いました。
たとえば、お店の一角に、インテリアの一部としてあったら、かなりいいだろうと思います。
でも、個人ではね。
見た感じのよさは、値段ではっきり差がついてしまっている感じがするし、
こんなにするなら、プリンターを買うぞと思うのですけど、
プリンターそのものが消耗品。
ある一定量印刷すると、印刷できないようになっているみたいです。
しかもランニングコストもすごくかかることを考えると・・・デジタルフォトフレームも一考の余地はありそうですが、つけっぱなしはしないだろうし、つけたり消したり・・・落ち着かないです。
アガパンサスには、白があったんですね。

化粧品などを、対面のカウンターで購入するのが、昔から苦手で、
あんまり、なじみの場所ではないのだけど、欲しいものがあって、デパートへ。
あそこにいる女の人は、間違いなく、みんなキレイ。
それを十分、わかっていたけど、
私はびっくりした、あんまりにも美しいブルーが、まぶたにあって。
その色は、ラピスラズリ、ウルトラマリン、ペルシアンブルー。
あるいは、飛行機に乗って何千メートル上空、快晴なら出会える、空の色・・・。
人の肌に、色としてのっているのが、不思議なくらいで、見入ってしまった。
そんな刺激的に強烈なブルー、通常のメイクとしては、ありえないのだけど、
その場所に、
衣装である、そのブランドのコスチュームというか制服に、
すべてがきちんとした、その人にマッチして、
こちらも、なんだかよいものを見せてもらった・・・ぐらいの気持ち。
その時、私に余裕があったら、よかったのだけど、
あのアイシャドーは、そもそも、どんなものなのだろうかと、
おねえさんたち、ヒマそうだったから、聞けばよかったと、あとで思うばかり・・・。
行きつけの美容室に行くと、担当の人(男性)の髪が、金色。
ゴツくない、やさしい感じの人なので、実によく似合う!
じゃ、私も金髪にしたいとか、そういうことじゃなくて、
その人らしく、はじけてるのが、うらやましい。
いたずら、というか、遊んでみましたと、おしゃっていたけど、
そういうことをしても、少しもいやな感じを与えないので、私は安心して、この人にまかせている。
こういう人たちの、自らのパフォーマンス、
こちらは、メッセージとして見ると、おもしろい。
私が、着物を着ようと思ったのも、こういうふうに使いたかったからなのだけど、
こちらは、まだ冒険している段階・・・。

ファンじゃないけど、マイケルジャクソンというものを知って、いや、見ておくべきだと思って、
娘に、スリラーを見せたら、
「怖いよ~、夢に出てきそうだよ。」
と言いつつ、見入っていた。
私だって、このPVを、初めて通して見た。
怖そうだけど、何が起こるのだろう・・・と見てしまうような、ワクワクする感じ。
古い手だけど、ちっとも古くなってない。
映像の内容とはウラハラに、マイケルはカッコイイをはるかに通り越し、
優雅な感じさえして、バレエを思い出したくらい。
いや、どこかの一流バレリーナだって、彼の前では、かすんでしまう!
今も昔も、たぶんこれからだって、彼の代わりは、いない、
スリラーも、ムーンウォークも、彼のやったことすべては彼のもの。
そして、なんだかんだ言いながら、私も含めて、なんだ・・・みんな、好きだったのね・・・かなり。

さっき、宿題で詩を朗読していた娘が
「・・・なみだは うみのはじまり」
と、読んでいたので、それは、納得できないな、書くなら違う言葉だな、と。
納得できない言葉でも、わけのわからない妄想でも、美辞麗句でもなく、
するんと、つめたいしずくのような。
先生から配られる「詩」は、なんだかあんまりいいものはなくて、
宿題として朗読を聞かされる身としては、うんざり。
日本に、ザ・俳人、ザ・歌人はあっても、
ザ・詩人って・・・廃れる伝統芸能のような感じで、今ではおひとり、「あのかた」だけじゃないかな、と?
急に暑くなったので、エアコンをつけようとしたら、動きません、・・・・暑いです。

今日は、何日から前から決めていた、着物で出かける日。
誰かと約束なんかしてしまうと、焦るので、なーんにもない状態。
着ても気が向かなかったら、外出中止・・・ぐらいで、支度をはじめました。
着つけているときは、
「暑いな・・・。」
と、思っていたのですが、
着てしまうと、暑さは感じなくなったし、お太鼓がすっきりペタンコにできました。
身体の厚みを感じさせないように、すっきり着たかったので、ベリーグッド!
「よし、このまま何も考えずに、そこのバッグを持って、草履をはいて、ドアの外に出よう・・・。」
持っている草履が、白一色かと思っていたら、(礼装用の)金が入っているもの。
「あらまぁ・・・。」
と、おもったのですが、草履を脱ぐようなところへは、今日は行かないし、
「・・・足元までしっかり見る人は、そうそうおるまい。」
と、その草履で、外へ。
駅に行って、電車に乗って、行きたかった某所へ。
今日の午前中は、それほど暑くなかったので、それもあると思うのですが、
思ったほど、夏の着物は暑くない、です。
電車に乗ると、冷たい空気が、着物のあちこちから入ってくるのがわかります。
単衣の着物より、タイトなジーンズのほうが、今日は暑いだろうと思いました。
でも、最初は暑かったのです・・・それは自意識過剰のせい、たぶん。
一時間も外にいると、慣れたようで、
(気のせいでしょうけど)もう、(自分で着たときの)着物でお出かけは大丈夫、と思いました。
この間、母に、
着物を着るために、お茶やお花をやったら・・・言われたので、
それは、ちょっと勘弁・・・と思いましたところの、ミッションでした、終了(笑)。

六月も半分、終わってしまいましたけど、ジューンブライド。
最近は、
お料理は、温かいものは、温かい状態で出てくるし、
披露宴に出た人が、持ち帰ってくるのは、お茶菓子ぐらいで、
引き出物は家で選ぶのが、あたりまえな感じですね。
高校時代の私のニックネームは、なぜかいろいろ。
私服校に通っていたので、
着る服やヘアスタイルによっては、日本人には見えない!と言われると、たちまち
「キャッシー」
というあだ名。
当時、髪にリボンをつけるのがすごく流行ったんです。
リボンを1メートルぐらい買ってきて、結ぶのです。
髪が腰まであったわたしがやると、いつのまにか
「お嬢」
と呼ばれていました・・・・思い出すと、へんな気がします ^^;)
私を「お嬢」と呼んでいた友達のうち、
実はホンモノの「社長令嬢」がいて、その披露宴は、すばらしかったです。
場所もすごいところだったけど、来てくれた人のために、
たくさんの時間と手間(当然お金も・・・)をかけたことが、すごくよくわかるものでした。
だけど、お色直しは、あっさり一回。
シックで、シンプルな紺色のドレス。新郎のほうは、変わっていなかったような・・・。
「もう、私を『お嬢』と、呼ぶなよぉ・・・!」
と思いつつ、すごく気分よく帰ってこれました。
自分たちのことは、さておき、
来た人の満足感を追及することって、すごく重要・・・と、しみじみ思いました。
一方で、最悪だぁ・・・と思ったこともあります。
お料理のサービスが悪くて、粗相があちこちで、何回も・・・・見ているだけで、いい気分ではなく・・・。
いろいろなことに、通じていそうな披露宴です。

だいぶ前、「蕎麦をすする音」が話題になりましたね。
あれ、私も、気になりだして、止まらなくなったことがあります。
ここは日本なんだし、それはどうだっていいのだ!と、思いたいのだけど、
どこか、納得していないようでした。
テレビを見ていたら、大泉洋さんが、蕎麦をいただくシーン。
さすが俳優さん、すする音さえも、さわやか。
音と、食べる勢いが一致していて、そのあとの
「おいしい!」
という言葉が、すんなりこちらに入ってきました。
若い女性に許されるイロイロは、(うんざりするほど)たくさんありますが、
何も考えずに、蕎麦をすすれるのは、若い男性限定なのかも・・・?
あるいは・・・
単に私の好みだった?
これを書きながら、気がついて、
大泉さんのプロフィールを見ると、弟と同じ年なので・・・そんなにお若くないのね、ふーん。
しっかりしてなさそうで、しっかりしていそうな感じ、嫌いじゃないかも(笑)
落語でも、そばをすする話がありますけど、
やっぱり、かなり研究するんでしょうか・・・。